美味しそうなフォアグラだったかも・・・と言ったところで11月11日はフォアグラ記念日になりませんでした。
作詞家阿木耀子の初監督作品であり、音楽はもちろん宇崎竜童。原作は歌人俵万智の処女小説「トリリアングル」ということで、初めてづくしの映画なのですが、内容は文芸ポルノといった雰囲気でした。ちょっとしたカラミシーンのときに必ず登場する短歌。ツルゲーネフを読みながらセックスするシーン。そして艶かしいベリーダンスを登場させるなど、斬新な試みはあったのですが、ストーリーが平坦すぎるために何も訴えてくるものがありませんでした。
映画初主演の黒谷友香はフリーライターという職業。不倫相手(村上弘明)はカメラマンで、交際する年下の男がバイオリニストの卵(黄川田将也)という、まるでトレンディドラマをそのままエロく描いただけのようなストーリー。出会いがあって、そのままダラダラと関係が続き、大きな展開もなく二股をかける主人公。心理描写が突出しているわけでもなく、未婚の母や少子化の問題を軽く提言し、結局はまだ見ぬ子に将来を託す姿を描くことによって独立した女性像を淡々と描いていました。
初監督作品としては無難に仕上げた印象も残りますが、ほとんどは映像のおかげ。そして黒谷友香のヌードのおかげ(あえぎ声のバリエーションも豊富)。各人物像にも何も共感できず、最も一般市民的な会話が多かった中山忍に共感する人も多いのではないでしょうか。そして冒頭シーンにおいて、「老人と海」に喩えられた井川比佐志が好印象。彼を中心にした内容のほうがいい映画になったかもしれないです・・・
★★・・・
作詞家阿木耀子の初監督作品であり、音楽はもちろん宇崎竜童。原作は歌人俵万智の処女小説「トリリアングル」ということで、初めてづくしの映画なのですが、内容は文芸ポルノといった雰囲気でした。ちょっとしたカラミシーンのときに必ず登場する短歌。ツルゲーネフを読みながらセックスするシーン。そして艶かしいベリーダンスを登場させるなど、斬新な試みはあったのですが、ストーリーが平坦すぎるために何も訴えてくるものがありませんでした。
映画初主演の黒谷友香はフリーライターという職業。不倫相手(村上弘明)はカメラマンで、交際する年下の男がバイオリニストの卵(黄川田将也)という、まるでトレンディドラマをそのままエロく描いただけのようなストーリー。出会いがあって、そのままダラダラと関係が続き、大きな展開もなく二股をかける主人公。心理描写が突出しているわけでもなく、未婚の母や少子化の問題を軽く提言し、結局はまだ見ぬ子に将来を託す姿を描くことによって独立した女性像を淡々と描いていました。
初監督作品としては無難に仕上げた印象も残りますが、ほとんどは映像のおかげ。そして黒谷友香のヌードのおかげ(あえぎ声のバリエーションも豊富)。各人物像にも何も共感できず、最も一般市民的な会話が多かった中山忍に共感する人も多いのではないでしょうか。そして冒頭シーンにおいて、「老人と海」に喩えられた井川比佐志が好印象。彼を中心にした内容のほうがいい映画になったかもしれないです・・・
★★・・・
どうせならR18にしてもっと激しいのがよかったなぁ(^^;
で、私は「短歌」が一番エロチックだと思いました。
たしかに(笑)
中途半端といえばたしかにそうでした。
短歌のエロチックさ。そういやサラダ記念日の俵さんですもんね。おー!ここまでエロい短歌を詠んでたんだ~なんて。
知りませんでした。
そっかぁ~2人ともライダーだったんですね!
2人が薫里の部屋の前でばったり会ってもケンカにはなりそうにないけど・・・
しかし、薫里とまったく同世代の私からしたら「こんな33歳がいるかあ~っ!」と、突っ込みを入れ続けでしたね
いまどきの33歳がこんなしゃべり方しないし、カラオケの選曲も古すぎ…。
登場人物の誰にも共感できないので、最後まで消化不良でした。
私も感想を載せたので、良かったら寄っていってください
そっかぁ~33歳なんですよね・・・もうちょっと若いように思ってしまいました。
誰にも共感できない・・・ほんとそうでした。唯一共感できそうなのが井川比佐志でしたから、彼の登場シーンが少なすぎますよね。
二股をかけることがね・・・そんなこと自慢すんなよ!と言いたいくらい(笑)
いい男と付き合うことが、まるで服を着るみたいにファッションでしかない女性。それがいきなり子供の問題になっても・・・ピンと来ませんよね(笑)