こ、これはもしや、『亡国のイージス』に対抗して作った映画なのか?!
鈴木建設にも社歌が誕生した。いきなりミュージカル風に始まったこの映画。これは何か新しい展開になったのか?と思わせておいて、いつもと同じ展開になるのでホッとする。今回は、ハマちゃんが入札で頑張ったために長崎佐世保の橋の連結式に出席して、辞めていく社員が多い中、若手の設計士久保田(金子昇)を何とか社に残るようにさせるという会社の思惑もあった。そして、その久保田と長崎で恋仲になった美鈴(伊東美咲)の物語へと展開する。
いつもは全編通して笑える映画なのですが、今回は伊東美咲の演技がまずい。アイドルタレントが必死で台詞を覚えたのに演技が伴わなかった、といった雰囲気でした。それに加え、尾崎紀世彦の寡黙な父親という設定のおかげで、盛りあがるのはカントリー・バーでの歌のみだったのです。「お嬢さんをください!」という台詞に関しては、自分にその経験がないものだから、一種の憧れのようなものを感じています。あのシーンだけは良かったですけど、同じ朝原監督の前作に比べると、映画に対する情熱というか、監督のこだわりが感じられませんでした。撮り直しが難しい場面でもありましたけどね・・・
良かったのは軍艦のシーンでしょう。時期が時期だけに、『亡国のイージス』と比較してしまいがち。低予算でもこんなに面白く撮れるんだぞ!といった意気込みさえ感じられました。かなり米軍をおちょくっているような気もするし、艦内ドタバタ劇のトドメを刺すオロゴンのギャグは最高でした(ただ、テレビで見る彼のオトボケギャグほどハジケていませんでした)。
たまたま、テレビで『はぐれ刑事 純情派』を見てから映画館に向かったため、岡本麗が出演していてビックリ。さだまさしも出演していたようですけど、『精霊流し』と同様、見逃しました。彼は刑事役だったのですね・・・
★★★・・
鈴木建設にも社歌が誕生した。いきなりミュージカル風に始まったこの映画。これは何か新しい展開になったのか?と思わせておいて、いつもと同じ展開になるのでホッとする。今回は、ハマちゃんが入札で頑張ったために長崎佐世保の橋の連結式に出席して、辞めていく社員が多い中、若手の設計士久保田(金子昇)を何とか社に残るようにさせるという会社の思惑もあった。そして、その久保田と長崎で恋仲になった美鈴(伊東美咲)の物語へと展開する。
いつもは全編通して笑える映画なのですが、今回は伊東美咲の演技がまずい。アイドルタレントが必死で台詞を覚えたのに演技が伴わなかった、といった雰囲気でした。それに加え、尾崎紀世彦の寡黙な父親という設定のおかげで、盛りあがるのはカントリー・バーでの歌のみだったのです。「お嬢さんをください!」という台詞に関しては、自分にその経験がないものだから、一種の憧れのようなものを感じています。あのシーンだけは良かったですけど、同じ朝原監督の前作に比べると、映画に対する情熱というか、監督のこだわりが感じられませんでした。撮り直しが難しい場面でもありましたけどね・・・
良かったのは軍艦のシーンでしょう。時期が時期だけに、『亡国のイージス』と比較してしまいがち。低予算でもこんなに面白く撮れるんだぞ!といった意気込みさえ感じられました。かなり米軍をおちょくっているような気もするし、艦内ドタバタ劇のトドメを刺すオロゴンのギャグは最高でした(ただ、テレビで見る彼のオトボケギャグほどハジケていませんでした)。
たまたま、テレビで『はぐれ刑事 純情派』を見てから映画館に向かったため、岡本麗が出演していてビックリ。さだまさしも出演していたようですけど、『精霊流し』と同様、見逃しました。彼は刑事役だったのですね・・・
★★★・・
ぼくもこれは、山田洋次版『亡国のイージス』と思いました。
朝原監督と言うよりも、バックにいるであろう
山田監督の気概を感じました。
早速のTB、コメントありがとうございます。
山田監督でもこんなにお茶目なことをするんですね~
もちろん、俺も『亡国の』よりはコチラをオススメですね。
伊東美咲が残念でしたけど・・・
佐世保市民は結構盛り上がっていましたよ。
映画は観ていませんけど。
昨年(だったか?)の69、今年は釣りバカと、
田舎にしては結構有名人づいています。
そういえば『69』もそうでしたね~
明るい映画ばかり作られてなによりです。
俺の地元金沢は・・・
暗い映画が多いようです(汗)