とうとう、今日でGWはラスト!
みなさんは、リフレッシュされ
ましたか?
この後は、しばらくは祝日ないですね!
今日は、先日羽生選手の世界ワールド選手権の
SP(ドイツ解説者 日本語翻訳版)を
ブログに載せましたが今度は同じくドイツの
解説者によるフリーの日本語解説版をお届け
したいと思います。
最初のSPでは(パリの散歩道)ドイツの解説者
さんも、羽生選手の怪我を知りませんでした。
その中での、感想の翻訳をここでUPしましたが
ドイツの解説者さんも、羽生選手が怪我をしていた
事がわかっての解説です。
もう、世界選手権のフリーは終わった事ですが
あらためて、羽生選手の魂注入された演技の
評価をごらんください。
もう、いいやという方はスルーしてね。
(長いっすよ~~)
◇世界選手権 フリー(ノートルダム・ド・パリ)
羽生選手が出る前にオーサーコーチに対して
ドイツの解説者は・・・・。
「ブライアンオーサーは、2回銀メダルを取り
元々は熱いジャンパーだったことを
知ってますか?
だけど、彼は明らかに自分の仕事を良くやって
いるよね」
◇ここで、羽生選手が登場~~!
ドイツの解説者
「羽生は四大陸と世界選手権の間に過酷な時期を
過ごしました。
短期間故郷に帰った後、カナダに戻りましたが
とてもとても酷いインフルエンザにかかり
10日間、氷上から離れていました。
やっと1週間前になって、この選手権のために
4回転ジャンプの練習を再開しました。
それが、ショートプログラムが全く上手く
いかなかった確かな理由で願わくは、彼が
立て直し、少なくても普段の実力を呼び起こして
選手権のタイトル争いに加わって欲しいです。」
◇羽生選手の演技が始まる。
4回転のジャンプで若干着地で傾くが
無事こなす。
ドイツの解説者
「うわぁぁ・・!」
ちょっと興奮気味に
「ショートプログラムよりはずっといいね!」
もう1人の解説者
「でも、まだ安定しているとは言えない
それでも基準点は、もらえたのだから良かったよ」
「そうだね!
かなり傾いていたけれど、彼がこの先どうするか
緊張するよ」
◇羽生選手が4回転サルコ(ジャンプ)を手をついたが
まわりきる。
解説者
「彼は4Sでリスクを賭けたね!」
やや、力み声で・・
別の解説者
「勇気がある!」
解説者
「本当に、勇気がある!!」
その後は、演技が終わるまで二人の解説者は無言。
◇演技も終わり、演じきった羽生選手は倒れこむが
それを見ながら・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
解説者
「やあ・・ユズルハニュウ
今や優れた競技者でヘンドリックが言ったように
この画面からはっきりわかるように完全に
へとへとになっています。
これ以上はちゃんと立っているのも大変そうで
どこか、足に怪我をしていないといいけど・・・。
いいや、そんなことはないけれど・・でも・・・!
もう、電池(パワー)は空になっていて、
それよりも完全に切れているようだ。」
◇起き上がって、挨拶をしている羽生選手
別の解説者
「やあ、僕も同じことを言いたいよ。
充電するか、全く交換しなくちゃいけない」
解説者
「仙台出身で、そこは今から丁度2年前に
津波に遭い、この地域は死者800人
行方不明者200人を出した。
その上に、多くの建物にも被害が出て
スケート場も壊れてしまい、長い間、地元で
練習ができなかった。」
◇羽生選手が、泣きながらオーサーと
抱き合ってるところを見て・・
解説者
「ちょっと見てごらん!
感情を出すのは、日本人っぽくないし涙を
見せるのもね。」
別の解説者がアハハハと笑う。
◇羽生選手のリプレイを見て
別の解説者
「彼は、既に限界だ。だけどそれでいいんだよ。
そしてこれはスポーツの本質でもあるけれど
ぎりぎりの限界を手さぐりで探すことを、
今日、彼は学んだに違いない。」
解説者
「そうだね。
そして、簡単な課題じゃないのに・・・!
我々が本当に驚いたのは、彼がサルコーに
4回転のリスクを賭けたことで、ちゃんと
回りきれなくて、4Tより上手くいかなかった
けれど。。。。」
別の解説者
「でも、僕は、この青年がどう取り組んだかが
素晴らしいと思うよ。
解説者
「信じられないぐらいすごい!」
私の感想
やはり、羽生選手は手をゆるめずに怪我を
しながらも4サルコに挑戦しましたね。
普通なら、下げた演技を選ぶかもしれない
でも、あえてそうしないでチャレンジする
羽生選手は、やっぱり意地を見せましたね。
やっぱり男だ、漢だ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
別の解説者
「しかし、本当に想像できないぐらい彼は
ジャンプに理想的な体つきをしているよ。
僕にとっていずれ彼は来年の金メダルに
すごく期待のできる候補者となるよ。」
◇羽生選手の終わった演技のあとにカナダの
観客がスタベしているのを見て・・。
解説者
「あはっはっ~
カナダの観衆はね・・!誰かが家で
フィギュアスケートの番組を観ていたら彼は
また彼らは一緒に、カナダ全体が大家族のように
このような演技に感動することだろう。」
「日本からきた、ユズルハニュウのような!!」
別の解説者
「そして本当に素晴らしいと思ったのはカナダの
観客が彼らの国からメダルを奪っていきそうな
選手にもスタンディング・オベーションを
していることだよ。」
◇羽生選手の採点を見て(キスクラで)
解説者
「4Sも4Tも、はねつけられなくて良かったじゃ
ないか!」
別の解説者
「う~~~~ん。」
◇立ち上がって挨拶をしている羽生選手に向かって
解説者
「ほら、見てごらん。勇気を持つ者は
世界を手に入れる!!」
お疲れ様です。以上です!!
いかがでしたか?
相変わらずドイツ解説者の羽生選手に対する
暖かい想いが伝わりました。
まあ、今さらですが、羽生選手が極限状態に
なったとき、彼の信念と強さを感じることが
できました。
怪我をしているならば、安全方向へ
4サルコいつも成功率少ないジャンプを
こんな時にあえて挑戦してきた
自分への甘えを許さない羽生選手の姿が
心に響きます。
こんな強い羽生選手なので、ソチへ向かって
どんな戦いに挑むのか期待したいと思います。
なんていっても、少年のような童顔さが残っているので
誤解されやすいかも知れませんが
本心はかなり強い人ではないでしょうか・・!
まだ、ほんの18歳なのに・・
彼から学ばせられることがたくさんある羽生選手です。
では、この辺で~~~~。
SPの時のくやしい思いの涙なのですが
自分にたいしても情けないと思ったのかなぁ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cc/4317d068277c2393f65e4b85ab531125.png)
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