今年は朝顔の種を7月になってから蒔いたので、咲いてくれるかどうか心配でしたが、
無事に開花となりました。
咲いたのは海老茶色の「団十郎」。
2012年7月に初めて行った入谷鬼子母神の朝顔市で出会ってからだいすきになり、
我が家で育てる朝顔は「団十郎」一筋。
「団十郎」は、歌舞伎役者2代目団十郎の衣装の海老茶色にちなんでつけられ、
江戸時代は団十郎の色としてとても人気があったそうですが
「団十郎」は戦後に途絶えてしまい、 まぼろしの朝顔と呼ばれていたのです。
その後、高い農業技術によってよみがえり、こうしてまたたのしめるようになりました。
最近よく見かける花のふちが白かったり、白いラインが入ったものは、
現代風に品種改良されたもの。
葉っぱも改良され、斑入りのものが多い中、「団十郎」は花も葉っぱも品種改良なし。
花は白いラインが一切入らず、海老茶色一色。
葉っぱも昔ながらの、黄緑一色です。
花をたのしみながら江戸時代に思いを馳せています
「てをつなごう」という歌ができました
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