海の日を祝う、日本丸の総帆展帆。

みなとみらいに現役当時のまま保存されている「帆船日本丸」。
今日海の日に、すべての帆を広げる「総帆展帆（そうはんてんぱん）」が
見れるというので行ってきました。

10:30、そろそろ始まるよ。


まずは、海の日をお祝いする「登檣礼（とうしょうれい）」。
スタッフが帆桁に並んで、
通常は「海の日おめでとう」と掛け声を掛けますが、
今日は「東北復興、がんばろう、がんばろう」の掛け声に合わせ、
帽子を振りました。




さぁ、帆を広げる作業が始まったよ。


帆を広げるスタッフは、すべて横浜市民ボランティア。
訓練を受けた2000人のスタッフの中から、選ばれた100人ほどが参加。


帆を広げるのはすべて手作業。
みんなで声を掛け合い、力を合わせます。


29枚すべての帆が広げられ、「総帆展帆」終了。


船の前では、船のことや帆を広げる説明をしてくれています。
しっかり聞いていると、勉強になります。


スタッフ全員でごあいさつ。


「満船飾（まんせんしょく）」、国際信号旗を船首からマストに飾ってお祝い。


スタッフ全員で記念撮影。


裏から見るとこんな感じ。


帆ってもっと大きいのかと思ったら、小さい帆がたくさんあるんだね。
ひもをほどけば、ぱぁ～っと広がっちゃうと思っていたら、
帆を広げるのはとても大変な力仕事。
スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

このあと、15:00から帆をたたむ「畳帆（じょうほん）」があります。
たたむのも大変なんだろうな。


帆船日本丸
http://www.nippon-maru.or.jp/nipponmaru/index.html


 

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