コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

人間の血液中からマイクロプラスチック

2022-04-02 | 日記

BUINESS INSIDERの3月30日の記事。

・22人を対象とした新しい研究で、マイクロプラスチックが初めて人間の血液中で発見された。

・これは、人体がプラスチックを吸収し、それが血液を通じて循環していることを示す初めての証拠だ。

・この研究の対象はプラスチックへの添加物だったため、人体へのリスクはまだ明らかにはなっていない。

爪よりも小さく、完全に分解することのないプラスチックの破片、マイクロプラスチックはすでにどこにでもあるように思われる。マリアナ海溝やエベレストの頂上、ほこりや食べ物や飲み水、人間の胎盤や哺乳瓶からも発見されている。

そして今、科学者たちは人間の血液の中からマイクロプラスチックを発見した2022年3月24日にEnvironment International誌に発表されたオランダの研究で、健康な成人22人のうち、17人の血液中からプラスチック粒子が検出された。対象は少人数であるが、この種の研究は初めてである。

記事はまだまだ続くのだけど、これを読んで思い浮かんだ言葉は「因果応報」だった。

こんな話、もう知っているよ!かしら。

ニュースを見るまで私は自分の身体にプラスチックが溜まってるなんて考えたこともなかった。

そしてニュースを見て少なからず衝撃を受けたあと、「あぁ、公平で平等でよかった」と思った。

魚やカメがプラスチックを飲みこんでしまった!

環境破壊を止めなくては!脱プラスチック!と騒いでみても、

結局プラスチックの便利さからもう離れることはできない。

人間が作り出したプラスチックで空気も土も水も汚しておいて

人間だけ影響を受けずにいられるはずがない。

2021年の別の調査では、人間は毎週平均して、クレジットカード1枚分のプラスチックを

摂取していると推定されている。(BUINESS INSIDERより)

毎週ですって!

この地球上で一番迷惑な存在は人間なのだとつくづく思う。

他の動植物に敬意を払わず、自分たちが上だと驕って自然のサイクルに入らないばかりか、

(動物の自然のサイクルに入るのは、ちょっと難しいものね・・・・でも・・・)

自分たちの繁栄だけを考えてどこまでも強欲に欲しがり続ける。

土に還らないものを大量に作っては廃棄し続けている。

そんな人間の身体からプラスチックが見つかったのは、自然から人間への警告であり啓示だ。

ただひとつ、公平でよかった。

迷惑をかけている人間だけが無傷なんて許されないものね。

非力ながら自分にできることをやり続けていかなければ、と改めて思う私だった

 

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