今年度から多読クラスをスタートしたお友達も、3ヶ月が過ぎました。
3ヶ月が過ぎて最近ずいぶん力をつけてきたことを実感します。
スラスラ読む子、
1字1字じっくり読む子、
本の絵を見ながらゲラゲラ笑って読む子、
みんなそれぞれのスタイルで多読を楽しんでくれています。
少し話は逸れますが、その昔、大学時代の親友が予備校の講師となり数学を教えていた時のことです。
会って飲むたびに、私にこぼしていたことがあります。
「数学を教えるにしても何を教えるにしても、子どもに読解力がないとどうしようもないんだわ。」
「ゆきちゃん、子どもが生まれたら、とにかく本を読んであげなきゃね。読書の習慣をつけてあげることが親の努めだね。勉強はその次だよ。読解力さえついていれば、勉強なんてどうにでもなるよ。」
そして、息子の誕生日、クリスマスといった節目節目に絵本を送ってくれました。
私も彼女の言葉を信じて、必ず夜寝る前には息子に本を読むようにしていました。
その甲斐あってか、暇があれば本屋へGO!って感じの大学生になりました。
(唯一の後悔は、読み聞かせの本の中に英語の本も取り入れておけば良かったということ・・・・。
多読の存在を当時は知らなかったわけで・・・・。)
小さな読書の習慣が、大きな力に変わることを、日々の多読のレッスンの中で感じています。
今から何十年も前に言っていた親友の言葉の重みを、英語の多読の中で再び実感している今日この頃です。
多読はチカラ!
どんどん読んで、大きな力にしてほしいな!
頑張れ、小さなタドキスト達!
Yukiko