昨日は、目標達成の3つのポイントについて書きました。
で、自分自身、それができてなかったなあ、
ということに改めて気づいたのですが、
どう気づいたか、ということについて。
それは・・・
「具体的でなければいけない」という思いから、
何をするか、ということばかりに気を取られ、
ポイント3(何をするか)ばかりを考えていたかも・・・
そして、肝心のポイント1(ビジョンを明確に描く)と
2(具体的な目標を設定する)が甘かったかも・・・
ということです。
これって、裏を返せば、
こうしたい、こうなりたい、ということを宣言することに
躊躇があった、
つまり自信がなかった、
ということでもあるな、と思います。
私の場合、コミットしたからにはやりきらないとイヤ、
という性分もあるものだから、
決める、ということは、かなり重いものを背負うことになります。
・・・
そう書いて、思いましたが、
そう、「重いものを背負う」という捉え方をしちゃうんですね、私。
それもまた、裏を返せば、
失敗しちゃいけない失敗はいけない
失敗したくない、
だから、コミットしない
、
という図式があるんですよネ・・・ 苦笑
やらなければ、失敗もしないわけですから。
そんなわけで、何をするか、具体的に決めるのだけれど、
それでもって何をしたいのか、達成するのか、
そこが曖昧なものだから、
結局、モチベーションが高まらずに、
やろうとする意欲も、途中で消えていく・・・
そんなことが起きるわけです。
たとえば、健康面では、毎年
週2回は走る、みたいなことを決めてみるわけですが、
結局、去年は実行できませんでした。
予定外に忙しいことが入ってしまい、
それに振り回された1年でしたが、
そんなことで、根こそぎぶっ飛んじゃうわけです・・・
でも、初めてフルマラソンを走ることにした2010年は、
とにかく、週2回走ることは2月に決めてから11月の末まで、
本当の例外を除いては、きっちり実行しました。
それは、目標が明確だったから。
そして、その奥には、
「完走したい」ではなく
「コミットしたことを果たさないのは嫌だ」
という、不快を避けたい思いが働いていました。
(この部分については、こちらをご参照ください)
やはり、プロセスよりも、
どうなりたいかの最終形が明確なことが、
ずっと大事だなあ、と改めて思います。
そして、
大事なのは、
目標を達成すること、ではなく、
達成しようと行動し続けること、
なんでした・・・。
目標は、あくまで目指し続けるためのものなんですね。
わかっているつもりだったのに、
やはり、いざってときには、
安全なゾーンに止まっていようとする本能が働いちゃいますね・・・。
前進するには、自分のコンフォートゾーンを踏み出すこと。
チャレンジ、というのは、そのことを言うのだと思います。
う〜ん。
やり直し