今年もあと1日と何時間。
そんな今日、
尊敬する大先輩コーチの、奥様のご葬儀に
参列してきました。
明るくて楽しいことが大好きな大先輩。
だから、泣かないでいよう、
そう思いましたが、
棺にお花を入れて
初めてお会いする奥様の亡骸に
初めてで最後のご挨拶とお別れをする時・・・
奥様の亡骸の上に、
先輩コーチのご著書が
きれいに並べられているのを見た瞬間、
こらえていた気持ちのカギが
一気にはずれてしまったように
涙があふれてきました。
そのうちの1冊は、
奥様のご病気がわかった頃の
ご家族のことが、
モデルとなっているものでした。
残された時間を、夫婦、そして家族で
精一杯、大切にされてきたことを
知っていました。
ほかのことと同じく
見事なまでに強い意志と愛とで、
これまでの年月を
文字通り手を取り合って
生きてこられたのだと感じました。
ご著書は、
先輩コーチにエネルギーを与えてくれていた
奥様との恊働作品であったのだと
改めて感じました。
5年にわたる闘病生活。
最後は、ご家族みんなが見守る中、
力尽きるように、静かに逝かれたということです。
享年50歳・・・
26年間の結婚生活だったそうです。
旧い年のページを閉じ、
新しい年のページを開けようというこの時季ですが、
人生を閉じる時に、どうありたいか、
それを考える時間をいただきました。
ご冥福を、心からお祈り申し上げます。
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