ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

トイレットペーパーをゲットして思ったこと

2020年03月22日 | ●日々雑感

 

ごきげんいかがですか。

 

今年の桜はかなり早めで、

あちこちでそろそろ見頃を迎えていますね。

 

世の中の緊張は続いていますが、

自然というのは、

人の世のあれこれに関係なく

その営みを粛々と続けているなあ、と

いつもその動じない姿には、

何かを諭されているように感じます。

 

 

⚫︎トイレットペーパーをゲット

 

さて。

トイレットペーパーなんですが・・・

私は特別、買い占めには走らなくて、

のんきにしておりました。

断捨離は得意ではないのですが、

無くなりそうなら次を買う、

という主義なので、

普段、何かにつけたくさんストックする

ということもしていません。

 

トイレットペーパーについては、

「いざとなったら、インド式だ」

(左手と水でお尻を洗い、紙は使いません)

「すでにウォッシュレットになっているではないか」

くらいに思っていたので、

特別焦りもせずに過ごしていたのですが、

それでも、あればトイレットペーパーを使いたい(笑)。

 

そして、そろそろ自宅のトイレットペーパーがないので、

買いたいと思っていましたが、

これがなかなか手に入りません

近所はどこも、私が行く時には品切れ。

う~ん、そろそろインド式かあ……と思っていたら、

昨日、珍しく午前中に買い物に行ったところ、

スーパーで、残り数点となっていた

トイレットペーパーを発見。

「お一人様一点」と書かれたそれを、

ありがたく買って帰りました。

 

 

⚫︎手に入れて見えてきたもの

 

そして、トイレに入るたび、

新しく購入されたトイレットペーパーを眺めつつ

気づいたことがありました。

 

それは、

「無ければ無いで」と思っていた時には

特に焦りもなかった気持ちでしたが、

一つ、やっとトイレットペーパーの束を手に入れてみると、

「これだけで持つだろうか?」

「もっとあった方がいいんじゃないだろうか?」

という不安が芽生えている、

ということでした。

 

ああ、こうやって人はどんどん、

物を買ってしまうんだな、と思いました。

 

よく、はたから見たらもう十分でしょう、

というくらいお金を持っていても、

満足せず、もっともっと欲しくなる、

という話を聞きますが、

それって、こういう心境なんだろうな、とも

体感した気分でした。

(本物のお金ではなく、トイレットペーパーで

その気持ちを感じるっていうのはどうよ・・・

と思いつつも・・・

 

 

でも、そうなってくると、

どこまでいっても、

きっと、「これで大丈夫」という気持ちには

なれないのでは?

とも思います。

底なし沼のようですね。

 

そこにはまらないためにも、

本当に必要な物はなんなのだろう?

と考えておくことが大事。

 

本当になければならない物は何で、

あったらいい物は何で、

本当はなくてもいい物は何なのだろう?

 

それを自分でわかっておくことが

自分を不安にさせないために大切なこと、

ですね、きっと。

                                                           

 

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