11月に入りましたね。
と言いつつ・・・
書き損なったままあっという間に日が経ちました。
皆様どんな三連休を過ごされましたか?
2日の日、
私は入れてもらっているランニングチームの仲間とともに
30キロほど走ってきました。
一人で30キロ走れ、と言われても、
そうそう走れるものではありませんが、
仲間がいると、本当に不思議と走れてしまいます。
最後の方は、「なんか、飽きてきたね」ってことで、
とうとう“しりとり”なんか始めてしまいました。
面白いもので、そちらの方に頭が行くと、
足が痛いとか、そういうことからフォーカスが移ります。
それにしても、しりとりって、いくつになっても
面白いと思いました
ところで、
同じTシャツを来て、10人以上の大人が駅に集まっていたら、
あるおばあさんから声をかけられました。
そのおばあさんは、何でも、毎日のように、
そこの駅から大体20キロ近くを歩いているのだと言いいます。
別にそこでお仕事、ということでもなく、
健康のためのようでした。
72歳とのこと。
そして、もう何年も同じ靴を履いていて、
穴があくと、そこを塞いでボタンを付けたり……
とご自身で修理をしているのだそうです。
そう言って見せてくださった靴は、
本当になんとも味があって
思いのこもっているステキなものでした。
写真を撮らせていただきました↓
わが家の近くでは、
もう何年も前から、夕方のある一定の時刻に
ランニングしているおじいさんをお見かけします。
昔、体育の先生がはいていたような、
白い「トレパン」と白いシャツ、白い帽子をかぶって
暗い夜道を走られています。
腰が90度近くに曲がっていて、
見つめているのはほとんど道路。
ご本人は明らかに走られているのですが、
まるで強歩のような感じで、
見た目では、90歳くらいではないか、という方です。
初め見た時はびっくりしました。
そして2回目以降は、もっとびっくりしました。
なぜって、ほぼ毎日走っていらっしゃることが
わかったからです。
そして、月日が経ち、最近もお見かけして、
さらにびっくりしました。
なぜって、90度に曲がっていた腰が、
30度くらいまで伸びてきていたからです。
本当にすばらしい! と、一人で感動している私です。
いつか、呼び止めて、インタビューしたいもの、
と思っています。
いやあ、それにしても、
ボタンの靴のおばあさんといい、
白いトレパンのおじいさんといい、
こうやって元気をご自身で維持されている方を見ると、
本当に勇気をいただきます。
私も友人と、
「80歳で東京マラソンに出よう」
と言っているのですが、
それが、ただの戯れ言にならないよう、
少なくとも、その時と今がつながっている気持ちを
もっと強くもちたいものだ、と
心を新たにした、連休初日でした。