第53回現代女流書100人展
期間:令和4年(2022)2月16日~21日
場所:日本橋高島屋
☆ 毎日新聞社『 書のひろば 』にて臨場感あふれる会場風景が見られますし、特筆すべきは、16日のオープンの日に高円宮妃久子さまが鑑賞されたことです。
会場入り口(日本橋高島屋)

河口湖夕景 ※ 香竹自詠詩
夕陽染出岸頭楓
満目蕭条葉舞風
湖面無煙蓮嶽映
去来小艇入圖中
河口湖の夕景色 ※ 香竹自詠詩
夕陽染め出ずる 岸頭の楓
満目蕭条 葉 風に舞う
湖面煙無く 蓮嶽映り
去来する小艇 圖中に入る
女流展出品作品

転句、結句が特に気に入っています
河口湖の湖面が透明になっていて靄のようなものも無く
鏡のような湖に、夕陽をうけた富士山が映っています(逆さ富士)
そこに偶々去来していた小さな舟が、美しく画かれた逆さ富士の中にすっと入って行った、 まるで一枚の絵のようだ。
という詩の中から『 湖面無煙 』という文字を金文にて大きく表現しました。
面 と 無 という文字の間の右側に游印『 物外心 』を入れたことにより作品の効果があったなら嬉しいのですが。
さて今回の展覧会には、コロナ禍にもかかわらず、遠路わざわざ会場まで足を運んでくださった我が師匠 安藤豐邨先生、
丁度いらした毎日書道会の専務理事と記念写真におさまったり、
毎日新聞社の桐山さんとも久しぶりにお会いできたり、
世間に合わせてすっかりコロナ脳になっていた私には、良き刺激となったようです。
そして地元からは、よき理解者の白〇さん、幼馴染のトミーさん、、、
一緒に食事(豪華中華料理)をしたり、久々に高島屋の地下でのお買い物を楽しみました♪
我が教室からは可愛い生徒のMさん、やっぱり来てくれましたね♡
そして会場にてサプライズ!!!小・中・高校と教室に通ってくれていたFMちゃん、今は立派な主婦になって横浜から駆けつけて『 先生(私のこと)が会場にいる日時をMさんから聞いて』 と会いにきて
くれました、嬉しすぎて涙が・・・💛♪
コロナ蔓延中にも拘らず、わざわざ東京日本橋までお越しいただきまして、真にありがとうございました。
心よりお礼と感謝の意を申し上げます🙇
ー記念に記しておきますー
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