自由が多すぎると不幸に気が付かない

2024-07-19 17:00:00 | 日記
スーパーマーケットに車を停める場合、店に近い場所が良い場所で遠い所が悪い場所との考え方が一般的です。混んでいる時は良い場所を探しますがモタモタしていたら他人に場所を取られるので多少不便な所も競争で奪い合います。しかし、比較的ガラガラの時は、目の色変えて奪う合うような良い場所が空いていても「もっと良い場所があるかも知れない」と時間を掛けてグルグルと回り続ける車が増えてきます。人は選択肢が多過ぎると迷って決められなくなります。その結果無駄な時間を過ごす事になります。
現役の時は忙しくて時間があまりありません。アレをやりたいこれもやりたいとやるべき事は多くても優先順位を決め重要な事しか出来ません。時間さえあればもっと色々なことができるのにと悔しい思いを繰り返しました。
いざ年金生活に入ると時間があり過ぎてやれる事が多過ぎて考えるだけで疲れてしまいます。しかも時間はたっぷりあるので「何も今日する必要はない」と先延ばし。やりたい事🟰重要な事=やれば幸せになれる事と考えれば、先延ばし🟰不幸となります。自由が多過ぎると危機感がなくなり気が付かないまま不幸になります。実行こそが幸福になれる方法だと私は考えています。