今回は、モイカの実釣編をお送りします☆彡
1 ゼンゴの確保
サビキで釣るかゼンゴ屋サンで買います(大分県では、
1匹50円~70円のようですね)
容器は、1匹アタリ1リットルの海水が目安のようです
2 釣り場までの移動
エアポンプで空気を送りますが、短時間ならそのまま移動します
3 釣り場でのゼンゴの保管
ポンプで生かしてる方法もありますが、ゼンゴの排出物やヌメリで結構汚れますので、水の管理が必要です
メッシュのついたバケツに入れて、スカリのようにすると楽です
4 いよいよ投入
ヨリモドシの先につけたチヌ針をゼンゴのゼンゴ(セイゴ)部分に引っ掛けます
あまり遠くに投げすぎると、ゼンゴが失神して浮いたままになり、カモメが釣れてしまいます(よくあります)ので、竿の弾力でフワリと投げてください
しばらく泳がせて、行かせたい方向と逆に竿をタメては離すを繰り返すと、操れるようですがなかなか難しいですね
5 手持ち竿・置き竿
上手い人は、手持ち竿で方向を操作してるようですが、私は基本置き竿でアタリを待ちます
その間、カゴ釣りやサビキ釣りで遊んでます
6 モイカのアタリ
竿先がビクビクしてるのは、ゼンゴが泳いでる証ですね
モイカやモンダイ、青物が近づくと明らかに違う動きをして暴れます
その後、竿先をグゥイーン・グゥイーンと引っ張る動きが、一定間隔で来たらアタリです
小さいモイカは逆噴射で結構引っ張ります
大きなモイカはアオリ部分でホバリングしながらジワジワと引っ張ることが多いようです
この時、ドラグはユルユルにしておくと、逆回転のチリチリ音がします
7 やり取り
ゼンゴの大きさにもよりますが、10分くらいは待ったほうがいいようです
よく、一服してとかいいますが、慌てて一本吸うんで、きちんと時計かキッチンタイマーで見たほうがいいです
そして、竿をモイカと逆方向にゆっくりと寝かせる感じで
穂先をタメます
身体をユックリ回転させる要領ですかね
時間にして穂先を5メートル動かすのに、1分くらいはかけたほうが無難です
ここで慌てると、モイカがゼンゴを離してしまいます
このやりとりを遠くで掛かった時は4~5回、近くの場合は2~3回繰り返します
8 ヤエン投入
いよいよ、ヤエンの登場ですが、慣れないと道糸に通すのにモタモタしたり、逆に付けたりしますので、練習しとくといいですね
慣れないうちは、竿先を堤防に置き、ヤエンをセットします
ヤエンをかけたら、手で道糸をはり水中に入るまで緩めないようにします
その後、竿を立ててヤエンをできるだけゆっくりと、モイカまで進ませます
9 かかったかどうか??
確実に掛かったかどうかなかなかわかりづらいんですが、ヤエンの掛かった目安としては、「墨を吐く」「ゼンゴを離す」などです
穂先を見てて、今までと違う動き(大きく引くなど)があります
私の場合、基本向こう合わせです
ウキ泳がせ釣りのような大合わせはしません
10 寄せ
ヤエンさえ掛かってしまえば、大抵獲れますが、掛かりどころが悪い(足一本)と身切れをしますので、ユックリ竿を起こしてはリールを巻く動作で寄せます
11 タモ入れ
モイカは逆噴射で抵抗しますので、竿の弾力でイナシますが、もしヤエンが掛かってないと逃げてしまうので、タモはモイカの死角である頭の方から入れます
大きいタモのほうが楽です
ギャフだと上から胴体に下ろせばいいらしいですが、ギャフの穴に墨がついてしまいますので、あまりやりませんね
12 シメて保存
タモに入ったら、記念撮影の後、イカチョップやイカ締め具で目の辺りの神経を締めます
今まで興奮して茶色だった身体全体が白くなったらオッケーです(半分白いのや、身だけ白いのはまだ締まってないです)
ビニール袋に入れてクーラーボックスへ~
シメる前☆彡
締めた後☆彡
13 帰ってからの保存
諸説ありますが、現地で海水で洗ったら、1匹ごと冷凍するのがいいと思います
真水で洗うと、白くなってしまいますよ
次の日に食べるなら、胴体と足を抜いてから別々に冷凍すると楽ですね
3年もつとも聞きましたが、食欲が勝ってしまいますよね
14 外道
モンダイ、アナゴも来ますよ☆彡
最後までご覧いただき、ありがとうございました~
こちらもご覧ください☆彡
道具の紹介編
http://blogs.yahoo.co.jp/koukikudoh/24138636.html
去年のヤエン釣りのご紹介編
http://blogs.yahoo.co.jp/koukikudoh/22563842.html
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なかなか白熱しております 確かめてみてくださいネ~