手話サークルや手話講習会などでよく行われている、ゲーム形式の学習方法。
手話による伝言ゲーム
例えば、サークル会員が30人いるとする。
10人ずつ、1列に並ぶ。3列になる。
この列の前に、出題者のろう者が立つ。
先頭の人だけ、前を向いて出題者を見る。
他の全員は後ろを向く。
出題者が手話で短いスピーチをする。
先頭の人はひたすら見る。
見たら、次の人に手話で伝える。声を出すことは禁止。
手話で話している人と、それを見ている人以外は全員、後ろを向いたまま。
こうやって順番に伝えていって、最後の人が、
「こういう話でした」
と発表する。
「伝言」が最後までいくと、内容が変わってしまったり、伝えるべき情報が抜けてしまったりする。
広く行われている学習方法だけど、できれば、時間を区切るとよい。
「ええと・・・」なんて考えていたりすると、時間が長くなり、ダラけたり、しらけたりする。
上記のケースなら、
「グループ全体で制限時間3分。3分以内に最後の人まで伝える」
という形で、時間を区切る。
そうすると、一人あたり18秒しかない。
考えている時間はない。
3分で最後の人まで伝えることができなかったら、そのグループは失格。それでよい。
それと、このゲームは最後に文章に書いて答え合わせするケースも多いが、これはやらない方がよい。
時間がかかって冗長になりがちだから。
最後の人(10人目)が、
「こういう話でした」
と手話で表し、出題者であるろう者がコメントする形式がいいと思う
手話サークルなどで初心者が混じっている場合は、この形式はちょっと無理がある。
手話通訳者養成コースの最終日に、これを入れてみるとよいのではなかろうか。
手話による伝言ゲーム
例えば、サークル会員が30人いるとする。
10人ずつ、1列に並ぶ。3列になる。
この列の前に、出題者のろう者が立つ。
先頭の人だけ、前を向いて出題者を見る。
他の全員は後ろを向く。
出題者が手話で短いスピーチをする。
先頭の人はひたすら見る。
見たら、次の人に手話で伝える。声を出すことは禁止。
手話で話している人と、それを見ている人以外は全員、後ろを向いたまま。
こうやって順番に伝えていって、最後の人が、
「こういう話でした」
と発表する。
「伝言」が最後までいくと、内容が変わってしまったり、伝えるべき情報が抜けてしまったりする。
広く行われている学習方法だけど、できれば、時間を区切るとよい。
「ええと・・・」なんて考えていたりすると、時間が長くなり、ダラけたり、しらけたりする。
上記のケースなら、
「グループ全体で制限時間3分。3分以内に最後の人まで伝える」
という形で、時間を区切る。
そうすると、一人あたり18秒しかない。
考えている時間はない。
3分で最後の人まで伝えることができなかったら、そのグループは失格。それでよい。
それと、このゲームは最後に文章に書いて答え合わせするケースも多いが、これはやらない方がよい。
時間がかかって冗長になりがちだから。
最後の人(10人目)が、
「こういう話でした」
と手話で表し、出題者であるろう者がコメントする形式がいいと思う
手話サークルなどで初心者が混じっている場合は、この形式はちょっと無理がある。
手話通訳者養成コースの最終日に、これを入れてみるとよいのではなかろうか。