名古屋市中区にあるこう鍼灸院|自律神経失調症、メニエール病専門

頭痛、自律神経失調症、メニエール病の症状解説や鍼灸治療、セミナー活動などご紹介します。

おねしょと夜尿症

2017年06月22日 | 小児はり
名古屋市のみなさんこんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

名古屋市のみなさんこんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

今回のテーマは

「おねしょと夜尿症」

についてです

生まれて2歳ごろまでの子供は

毎晩おねしょをしますが

その頻度は年齢とともに

減っていきます

おねしょと夜尿症の違いは

年齢がポイントです

乳幼児期の夜尿を

「おねしょ」といいますが

5~6歳(小学校入学前後)以降は

一般的に「夜尿症」と呼びます

時々おねしょをしてしまう

程度の子供の比率は



5~6歳で約20%

小学校低学年で約10%と

減少します

10歳児でも約5%にみられます

ごくまれに成人まで

続くケースもあるのです

現代医学では夜尿症が

器質的疾患が原因の

排尿に関する臓器や

神経自体に問題がある

ことは少なく

主に

・ホルモンや自律神経の乱れ
・心理的なストレス
・腎臓や膀胱の発育不全
・睡眠の乱れによる覚醒障害

などが原因とされています

当院に来院される

夜尿症患者さんの多くは

発展途上の体が原因の場合

学校や家庭内でのストレスを

かかえている場合が

ほとんどです

発展途上の体とは

子供の膀胱を水道に例えると

蛇口(じゃぐち)を締めて

水を止める機能が完成

していない状態のことです

そして

心理的なストレスは

小学3年生ぐらいになると

学校での勉強が難しくなり

学内での人間関係や

家族との関係などで

ストレスを受けることにより

夜尿症を起こすこともあります

どのような症状でも

焦らず地道に治療を行って

いくことが大切です

特に

おねしょを叱ってしまうと

罪悪感を持たせたり

トラウマになることがあります

おねしょが続く

そんな時は

怒らないであげてください

心身両面からの成長を

促していきましょう

なによりも

本人や家族にとって

非常にデリケートな

問題でもあります

夜尿症のために

修学旅行や部活の合宿

友達の家での宿泊などで

悩んでいるご家族が

多く見られます

夜尿症と気がついたら

早急にご相談ください!!


こう鍼灸院

名古屋市東区葵2-3-13 みねビルディング1F
TEL.052-937-1189

こう鍼灸院ホームページへ

こう鍼灸院電話



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