名古屋市中区にあるこう鍼灸院|自律神経失調症、メニエール病専門

頭痛、自律神経失調症、メニエール病の症状解説や鍼灸治療、セミナー活動などご紹介します。

低音障害型感音難聴の落とし穴

2022年11月10日 | 突発性難聴・メニエール病

みなさん こんにちは

東区葵 愛大車道校舎前の

「こう鍼灸院」です

最近  芸能界でも難聴を理由に

芸能活動を休止するという人が

増えてきているように思います

少し前にも

関ジャニ∞の大倉さんが

低音障害型感音難聴を発症し

芸能活動を休止していました

このタイプの難聴は

治りやすいものの再発しやすく

メニエール病に移行しやすい

特徴があるので注意が必要です

★低音障害型感音難聴とは

ある日

突然に片方の耳の低音域だけが

聞こえなくなる

原因不明の難聴です

主な症状として

・低音が聞こえなくなる
・耳閉感(耳のつまり感)
・低い耳鳴り(ゴー、ジー、ブーン)
・自分の声や周りの音が響く
・耳の中に水が入っているような
 感じがする

があります

★知っておくべき3つの特徴

・治りやすいが再発しやすい     
・女性に多い(20代~40代)         
・治ってから数年後にメニエール病
 発症する可能性がある       

改善率や再発率を見てみると

改善率は約60%~80%

メニエール病に移行する確率は

20%と言われています

5人に1人メニエール病に

移行していることになります 

一方で

再発率は30%~40%

半数ちかくの人が再発しています

治りやすく再発しやすいのには

理由があります

 

低音障害型感音難聴の場合

細胞がダメージをうける事で

機能が障害され弱っている状態になります

その為

他の難聴と比べても

回復する可能性が高いとされています

しかし

再発を繰り返せば重症化しやすく

ダメージを受け続けた細胞が

死んで しまったり

メニエール病に移行しやすくなります

知っておいてほしいこと

主に病院では

ステロイド薬やビタミン剤

利尿剤  血流改善薬などの

薬物療法が中心で

聴力が正常の範囲内まで回復した時点で

「改善した」と判断し

例え

耳鳴りや耳閉感が残っていたとしても

経過観察や治療終了となり

「また、聞こえが悪いと感じたり
 めまいが出たら来てください」と

なる事が多いです

★鍼灸治療を取り入れましょう

鍼灸治療では

内耳の血流を良くするために

耳周囲にあるツボを直接刺激し

内耳の機能回復を目指します

また首肩周りのコリを取ったり

自律神経を整えて自然治癒力を

高めていき早期回復再発しないような

体づくりをしていきます

低音障害型感音難聴の多くは

聴力の改善が見られても

耳閉感  音が響く

耳鳴りがするなどの症状が

残っているケースが多くあります

これらの症状が残っている間は

まだ「症状の最中にある状態」

です

聴力が回復したから大丈夫と

自分で判断するのは危険です

このタイプの難聴は

治りやすいからこそ

しっかり治しておく事が大切となり

結果的に再発を防いだり

メニエール病の発症を防ぐ事になります

低音障害型感音難聴と診断された方は

すぐにご連絡ください

~~~~~~~~~~~~~~~~

地下鉄桜通線 
車道 駅4番出入口から
西(名古屋駅方面)へ徒歩1分

地下鉄東山線・JR中央線
千種 駅1番出入口から
北西へ徒歩5分

頭痛/自律神経失調症/難聴
メニエール/夜泣き 専門鍼灸院

こう鍼灸院

名古屋市東区葵2-3-13 みねビルディング1F
TEL.052-937-1189

こう鍼灸院電話
 
 
 


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