・カゼは治ったのに咳だけが止まらない
・夜中から明け方にかけ咳が出やすい
・過去にも咳が長引いたことがある
このような症状がある場合
咳喘息かもしれません
●喘息にはいくつかの種類がある
喘息といえば
子供が「ヒューヒュー、ゼーゼー」と
苦しそうに息をしているのを
想像するかもしれません
しかし喘息には
・小児喘息
・成人喘息
・咳喘息
があり
アトピー型(アレルギーが原因)
非アトピー型(ストレス 天候 タバコの煙)に
分類され大人 子ども関係なく発症します
●似てるようで違う喘息と咳喘息
喘息はアレルギー疾患の一つで
慢性的に気道に炎症がおこり
気道が狭くなることで呼吸困難になったり
咳込んだりすることを繰り返します
主症状として
・息苦しさ
・ぜん鳴(ゼーゼー、ヒューヒューする)
・咳
があります
いっぽうで咳喘息は
ぜん鳴や呼吸困難などの症状はなく
咳だけが2~3週間~数ヵ月と比較的
長期間続くのが特徴です
●咳と自律神経の関係
咳喘息の出る場所である気管は
自律神経に支配されています
昼間の活動している時間帯に
優位になる交感神経は
気管を広げ咳を抑制させる
効果があります
逆に夜のリラックスしている
時間帯に優位になる副交感神経は
気管を狭くする働きがあります
そのため横になったり
布団に入っている時に
咳の発作が起きやすくなって
しまいます
●咳喘息は喘息に移行する
実は咳喘息の30%から40%は
喘息に移行すると言われています
・咳は続くけど
・呼吸は苦しくない
・日常生活に支障はない
と
放置していると喘息に移行する
リスクが高くなるので注意が必要です
●効果的な咳喘息の治療法
一般的に病院では飲み薬や吸入での
対症療法が多いですが
実は咳喘息には
鍼灸治療が効果的です
鍼灸治療の特徴は自律神経である
交感神経と副交感神経の機能を
意図的に調節することが可能で
弱った呼吸器機能を
高めることができます
またステロイドのような
副作用もないため
小さなお子さんから妊婦さん
高齢の方 癌や難病の治療を
進行中の方でも
鍼灸治療をおこなうことが可能です
最近 咳がよく出る なかなか止まらないと
感じた時は一日でも早く
鍼灸治療をしましょう
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