さよなら2021年

 

2021年も残りわずかとなりました。

2020年から始まったコロナ禍も未だ収束はしていませんが、新しい年に期待をしたいです

 

 

 

2020年の年末は、小雪を失った悲しみと痛み、苦しみでいっぱいでしたが、

この１年かけて、かあちゃんは少し変化しました

いろんな人、場所、書籍、わんこたち…の力を借りながら少しずつ頑張って、ひなたの道を歩くようになりました。

（現在の朝ドラにあった　on the sunny side of the streetの心境です）

 

いろんな事に気づかせてくれたり導いてくれたのも、やっぱり小雪だったね。

身体はなくなっても、小雪はかあちゃんを支えてくれています

小雪に対する感謝と、見えないけれど一緒にいると感じられる喜びに変わりました

 

 

 

 

 

12月の羊毛フェルト教室から、「懐かしのエス」づくりを始めました。

お座りしているエス。

かあちゃんの記憶をたどりながら作ってみます。

「お帰り、エス」と言えるように頑張ろうと思います。

 

 

小雪も応援してよ！

 

 

 

 

ちなみに11月は、来年の干支づくりをして、正月飾りにしてみました。

ちょっと気弱そうなトラですが、来年１年よろしく

少～し早いですが、

バイバイ2021年、カムカム2022年。

大晦日は小雪も一緒に、年越しうどんを食べに行くつもりです

 

 

クロとパンチ

2021年、はやくも10月になりました。

新築工事中の敦賀市役所も全容が見えてきました。

明るい感じです。

現在の市役所駐車場には小雪との思い出がたくさんあるので、

なくなってしまうのは寂しいですが、全てどんどん前へ進んでいくんですね。

 

 

 

四国犬のクロです。

10歳（11月28日に11歳になります）　

 

ミックス犬のパンチ　4歳です。

 

 

毎朝、海散歩で会うわんこ、同じお家で暮らしています。

今のかあちゃんの心の友です

時々ブラッシングをさせてもらったり、リードを持たせてもらったりしています。

クロもパンチも初めて会った時から、自然に仲よくなれました。

 

パンチは体を摺り寄せたり、舐めたり、鼻鳴きで甘えたり、嬉しさを体中で表現します。

クロは控えめに尻尾を振ったり、小さく鼻鳴きをしたりしますが、静かにクールに甘えます。

どちらも可愛くてしかたありません

 

 

 

特にクロの、静かに何かを考えているような眼、嬉しくても少し抑え気味に控えめに見せる態度が

小雪ととても似ていて、抱きしめたくなってしまいます

 

 

小雪もクンクンしながら傍を歩いているかな…。

短い時間だけど、幸せな時間をもらっているクロとパンチに、何度も何度も「ありがとう」と言っているよ。

明日もあさっても、元気に歩いていてほしいね。

小雪もつきあってね

 

秋の風

小雪の海も秋めいた風が吹くようになりました。

 

 

空はうろこ雲。

 

 

 

 

家の中では、エアコンなしでも過ごせる日も増えてきました。

ベランダや窓を開放すると、秋の風が入ってくるようになりました。

 

夏はエアコンの風でふわふわ動いていた“空飛ぶ小雪”も

お家の中を吹き抜ける秋の風で、カモメさんといっしょにくるくる飛んでいます

 

 

 

 

 

ただいま第２弾制作中の羊毛フェルト小雪が、伏せて座っています

お顔を作って脚の細部を作って、植毛して…

まだまだこれからですが小雪も頑張ってくれています

 

 

 

 

2020年の9月は、海で遊んでいたね。

今日もまた少し暑くなってきたから、海で遊んでいるかな

虹の橋

 

 

今朝の海散歩、早朝でもお日様が照って、相変わらず暑～い！

いつもの砂浜に座って海を見てたら、ピーカン晴れているのに、サーっと雨が降ってきました。

どうせ汗びっしょりだからと思い、そのまま座っていたら、すぐに雨は止み、大きな虹が

 

 

 

小雪と海に来た時に雨が降ったことはほとんどなく、虹を見た記憶はありません。

またまた小雪はかあちゃんに見せてくれましたねえ

ありがとね。

 

虹の橋の向こうで、お盆に帰る準備をしてるのかなあ。

ま、いつもちょくちょく帰っているようだけど、やっぱりお盆は特別だから、

空のお仕事ちゃんと済ませて帰っておいで

 

 

ところで小雪にお空で探してほしいこがいます。

かあちゃんがどうしても忘れられないこです。

 

もう半世紀も前の事。

かあちゃんは「エス」と名付けた物静かな野良ちゃんと仲よしになりました。

シェパードとゴールデンをミックスしたような感じで、小柄で可愛い、おとなしいこでした。

遠く離れていても、「エス！」と呼ぶと走ってくるようになり、

魚肉ソーセージをあげたり、小学校の校庭で走って遊びました。

身体をまっすぐにしてものすごいスピードで走る姿はとても綺麗だったなあ。

ところがある日、近所の友達から、「エスが連れていかれた。」と聞きました。

その当時は保健所の野犬狩りが行われていて、エスもその対象になってしまったのかもしれません。

小学生だったかあちゃんは状況がはっきりと理解できずに、ぽっかりと胸に穴が開いたような思いでいました。

 

時が流れ、大人になってから、エスのことをよく思うようになりました。

エスは、小雪のように海で遊んだこともなく、お布団の上で眠ったこともなく、

美味しいごちそうを食べたこともなかったんだよね。

「嬉しい！」「楽しい！」と感じたことはあったんだろうか。

小さなかあちゃんと校庭を走っている時、一瞬でも「嬉しい！」「楽しい！」って思っただろうか。

 

お盆が近づき、小雪を想うと同時に、

あの時何もしてあげられなかったけれど、

エスのことをずっと覚えていて、想っている人間がひとりいることを伝えたいなあと思うのよ。

 

 

 

小雪、お願いばっかりしてほんとに悪いんだけど、

もしも、もしも虹の橋のところに「エス」がまだいたら、エスを連れて一緒にかあちゃんの所へ帰ってきてね

たくさんごちそうを準備しておくよ。

楽しいお盆になるといいね

 

 

 

 

 

 

 

 

サクラ咲く

小雪の散歩公園の桜は咲き始めました。

 

 

まだ蕾の固い木もありますが、ちらほら咲き始めの桜はとても可愛いです。

 

 

 

 

 

去年の同じ頃の桜はまだまだ…という感じでした。

今年は全国的に開花が早いのですね。

 

 

 

 

去年の同じ日の公園。

 

 

 

 

 

 

桜の木に係留して、小雪の写真を何枚も撮っていたら…

 

 

写真嫌いの小雪は、だんだん我慢しきれなくなって、

「もういいでしょ～。写真は嫌なんだって～。」てな感じでカキカキしてたね

 

１年は早い、あっという間だね。

 

 

 

 

 

羊毛フェルトお遊びチクチクの第二弾。

小雪の遺毛でペンダント作ってみました。

 

シャンプー後のブラッシングの時にとっておいたアンダーコートを使ったのですが、とっても柔らかくて、フワフワ、ふにゃふにゃ。

「小雪の毛は柔らかかったけど、こんなに柔らかいとはねえ。」

触りながらうるうるしてしまいました。

小雪を撫でているようで気持ちよくて可愛かった

 

羊毛よりフェルト化しにくかったけどなんとか形になりました。

このペンダントつけて満開のサクラを見に行こう