4月4日、小雪の百箇日を迎えました
百箇日のちょうど1週間前の日曜日、葬祭場で合同供養祭が行われる日だったので、
小雪もお経をあげて供養してもらうことができました。
小雪は手元供養なので、当日お骨を持参して前に並べてもらったのですが、
ひときわ大きかった…
そして今日が百箇日。
きららママさんのブログで、百箇日とは悲しみに一区切りをつけ前を向いて生きていくことを誓う日だと知りました。
まだまだ悲しくて淋しくてすぐに涙もあふれてくるけれど、
確かに、悲しみや涙の質が少~しずつ変わっているような思いもあります。
ようやく白布の祭壇を片付けることとして、小雪は新しいお家に引っ越しました。
木のお家に入って、ゆったり安らかに過ごしてくれることを祈りたいと思います。
リビングの小雪コーナーの中央で、とうちゃんとかあちゃんを見ながら、
日向ぼっこをした大好きなベランダも見ながら、のんびりしようね。
この100日、小雪はお空とお家と行ったり来たりで忙しかったね。
かあちゃんも小雪が見えなくなったお家でたくさん泣いて辛かったけど、
かあちゃんなりに精一杯頑張って、いろんなことを考えて行動したよ。
小雪が見ててくれることもわかったし…ね。
まだまだお空とお家を行き来してかあちゃんのそばについててね。
忙しくて悪いけど頼むよ
何百日たっても、小雪はこれからもずっと永遠に、とうちゃんとかあちゃんの胸の中にいるよ
☆小雪へのメッセージ☆
『茨城県の犬舎で生まれて2ヶ月でママや姉妹と別れ、飛行機に乗ってとうちゃんとかあちゃんに会いに来てくれました。
それからほぼ11年、この町のこのお家で成長し、穏やかに生きてくれました。
長時間のお留守番生活も難なくこなし、いつも静かにお家を守っていてくれました。
毎日元気にかあちゃんと歩き、おいしそうに食べ、気持よさそうに眠りましたね。
どんなこともすぐに理解して覚え、びっくりするほど、ちょっと切なくなるほど従順でした。
何にも誰にも怒らず、静かに受け止めていました。
とうちゃんとかあちゃんと車に乗って、いっしょに日本中を旅しました。
怪我やおできで何度も手術をしたけど、いつも静かに耐え、にこにこ復活しました。
あなたの一生は素晴らしかったと思います。
楽しいこと、嬉しいこと、幸せなこと、寂しいこと、不安なこと、痛いこと、つらいこと、全て経験して、
とうちゃんとかあちゃんに幸せな宝物のような経験をさせて、
「もういいね。」というように、やっぱり最期も病名を残してそっとこの世を去っていきました。
すごいなあ。立派だなあ。えらいなあ。あっぱれ…。
小雪は、全てのことを受け止め、あるがままに生きただけなのだろうけど、
とうちゃんの魂を励まして支え続け、かあちゃんの魂を慰めて支え続けてくれました。
小雪は自分の役割りをすべて果たした、立派な一生を誇りに思ってください。
かあちゃんも小雪の一生をずっとそばで見届けられたこと、
可愛くて美しくて賢くて、とっても優しい小雪の家族になれたこと、いっしょに一生懸命生きられたことを誇りに思っています。
すべてのことが楽しくて幸せでした。ありがとう。
小雪が大好きです。
いつまでも幸せでいてください。』