今日は日曜日。
すずの面会日です。
訓練士さんが状況を見せてくれました。
とうちゃん、かあちゃんへの飛びつきも、
最初嬉しくて少し興奮しましたが、落ち着きました。
甘噛みがないです！
何か考えている様子で、噛みません！
とうちゃんとかあちゃんもリードを持って歩いてみました。
※すずをリードでコントロールしようとしないこと
※飼い主が緊張してリードを引かず、常にリードはゆるく
※前や横へそれた時にだけリードで素早く誘導すること
を指導されました。
こんな風にリードを張ってはだめなんだね
次回は道路を歩いてみるそうです。
その次は、我が家での実際のお散歩コースを一緒に歩いてみてくださるそうです。
楽しい面会時間もあっという間。
帰って行くかあちゃんを見送ってくれました
一生懸命のすず、ありがとう。
また来るから、頑張れ～
これは9月、すずが5ヶ月の時の散歩写真。
まだあどけないね。ヤンチャくさい
10月22日ですずは生後6ヶ月になりました。
すずはただいま犬の学校で寮生活をしながらお勉強中です
１０月に入学してからほぼ１ヶ月たちました。
訓練学校入学をとうちゃんは強く勧めましたが、生後5ヶ月のすずを預けることには、
かあちゃんはとっても心配で、不安で、すごく迷いました。
小雪を迎えて育てているときは、訓練とか学校などということは思いもしませんでしたが、
とてもおとなしい小雪しか知らなかったとうちゃんとかあちゃんは、すずのテンションに勝手に不安になってしまい、
犬の学校を見学に行き訓練士さんと話をして、すずを見てもらいました。
飛びつきや甘噛みの様子も見ましたが、
訓練士さんには、「全然普通！この月齢の子犬ではいたって普通だよ。」と言われてしまいました
それでも、小雪の時から１２年という年月がたち、飼い主も高齢となりました。
散歩はほぼかあちゃんがするし、きちんと制御できないと万が一他人に迷惑をかけてしまっては大変だし、
何よりすずがかわいそうかなあと思い始めました。
訓練士さんの話では、生後5～6ヶ月は訓練開始に最適とのことでした。
それと
※犬の学校は家から車で１０分もあれば行ける距離で、訓練士の実績もある。
※月齢の若い子犬は、毎週面会ができる。
※他の犬とドッグランで遊ぶこともできる。
という魅力もあったので、思い切ってすずを預けることを決めました。
入学のその日が来るまで、かあちゃんはなんか悲しい気持ちで沈んでいました。
家の中で無邪気に過ごすすずを見ては泣き、
海や山やいろんな所へ連れて行っては、元気に走ったり歩いたりする姿を見ては泣き、
あいかわらずダメダメな日を過ごしていました。
そしていよいよ10月3日に入学したのですが、すずはというと、前に見学した時の楽しさを覚えていたのか、
訓練所に着くとすぐに車を飛び降り、尻尾ブンブンで訓練士さんについて入っていきました。
しんみりした別れを期待（？）していたのですが、写真を撮る間もなく、
かあちゃんを振り返ることもなく、ルンルン
っていう感じで嬉しそうに行ってしまいました
なんだよ～
でも、もし悲しそうな顔で鳴いたり、動かなかったりしたら、
かあちゃんはもっと落ち込んでしまっただろうから、元気なすずにお礼を言わないとね
家へ帰ってから、かあちゃんは案の定、またまたダメダメな日々……。
すずが心配で、空を見上げてはウルウル。
すずの夢を見たりして、とうちゃんにもあきれられました
このかあちゃんのダメなところは永遠に治らないなあ。
動物はもっと強くてたくましいのにね
預けて1週間後の初めての面会。
訓練士さんといっしょに元気そうに出てきました。
訓練所に慣れるように、ごはんをもらっては遊んでいる段階なのでしょう。
さすがにすずも「キューン、キューン」と鳴いて飛びつきました。甘噛みも健在
訓練士さんからは
「すずちゃんは初日からずっと、ごはんはガッツリ食べるし、トイレもびっくりするほど上手です。」
「全然吠えないし、ハウスの中でとってもおとなしくしていることができます。本当にイイ子です。」と言われました。
トイレトレーニングとハウストレーニングは、かあちゃんが完璧にしておいたからね
どんな時もごはんを食べるのと吠えないのは、天性のゴールデンレトリーバー気質だね
面会が終わり訓練士さんと戻っていく時、今度はすずもかあちゃんを振り返り、
寂しそうな不思議そうな顔をしました
すぐに訓練士さんについてすんなり中へ入っていきましたけどね。
3週間目の面会日。
なんとなく落ち着いたように見えたけど、やっぱりかあちゃんに飛びついてキュンキュン甘えました。
体もしっかりしてきたみたいで、元気そうで安心しました。
4週間目の面会日。
訓練所から送られてきていた訓練風景の動画は妙に落ち着いて見えたのですが、
面会になってドッグランに放たれたら、嬉しくて興奮、興奮
とうちゃん、かあちゃん、訓練士さん、他のわんこの飼い主さんに、飛びついては駆け回ります
ボーダーコリーにしつこくちょっかい出して怒られ、慌てて逃げてました
かあちゃんは飛びつきと甘噛みがおさまってくれたらそれでいいのだけどねえ。
でも、まあ、すずは楽しそうにやっているようなので、もうしばらく元気に頑張ってもらいます。
小雪の時は、パピーの頃から躾とか何も困ることがなく、
小雪もとうちゃんとかあちゃんとのまったりした生活に浸っていました。
結果、箱入り娘になっちゃったけど、
小雪も犬の学校に入ったらもっとたくましくなって、楽しかったかなあ……なんて思ってしまいました。
でも、小雪もすずも、それぞれ違うから、それぞれの経験をかあちゃんにさせてくれるんだと思います。
小雪とすずのおかげで、かあちゃんはたくさん経験し、いっぱい気づきをさせてもらえてるよ。
よくぞ、こんなかあちゃんの所へ来てくれたと感謝します
あと１ヶ月で卒業（の予定でいます）ですが、小雪も時々見に来ては応援してくれていることと思います。
すずはどのように変化して帰ってくるでしょうか。
乞うご期待
（生後30日頃・ブリーダーさんの掲載記事より）
（お迎え直前のオレンジすずと兄弟姉妹。ブリーダーさん撮影）
4月22日が誕生日のすずは4ヶ月になりました。
もう…とも思うし、まだ…とも思います。
体重は産まれたときが468gで、今日（8/21）は10.2kg。ずっしりと重くなりました
ほぼほぼ小雪と同じような成長曲線を描きそうです
ゴールデンレトリーバーにしてはちっちゃなすずですが、ちっちゃいなりに成長してくれています。
我が家に来てからは2ヶ月たちましたが、ほぼ100％かあちゃんがひとりで世話をし、育てているので
なかなか写真を撮る余裕がありません
すずの写真は眠っているところばかり
7月10日（上）と7月28日（下） 伸びてる
7月26日（上）と8月5日（下） 伸びてる
7月19日（上）と8月5日（下） 伸びてる
2ヶ月の間にいろいろお勉強もしました。
トイレはOK。遠くにいても催すと「大変大変」という感じで走ってトイレに駆け込みます。
機嫌のいいときは、「シーシーするよ」「ベンベンするよ」と誘導するとトイレに入ります。
しか～し！
気をつけていたのですが、トイレシーツビリビリを経験してしまい、遊びたいときはシーツを引っ張り出してカミカミ、ビリビリ……
やめさせたくてもなかなかやめさせられません。ダメと言って取り上げると反抗してきます
（小雪と比較してはいけないけど、小雪は全くしなかった）
今のところ洗って使える布シーツと紙シーツの併用でイタズラを防止しています。
この布シーツはなかなかの優れものです
やはり「ごはん」は超大好き。興奮して大ジャンプ
それでもヘアバンドを見せると、頭を突っ込み、必死で我慢してお座りで待ちます。
「オイデ」けっこう好きでよく反応して来ます。
「お座り」「お手」は完成、「伏せ」はまあまあ。
お家の中でかあちゃんの横を歩き、かあちゃんが止まるとお座りします。
「ハウス」で入ります。 （フードがあれば）
ボールやおもちゃを投げると「持ってこい」ができます。
「ちょうだい」「離せ」はなかなか……。
遊んでいるとだんだん興奮してきて、かあちゃんの手を噛みます
などなど…トレーニング中です。
食いしん坊なので、フードのご褒美があれば大変な集中力で頑張ります
割となんでもすぐに理解してくれるのはありがたいのですが、なにしろ興奮しやすいヤンチャ娘。
痛い甘噛みと飛びつき、嬉しがりの大ジャンプがかあちゃんの悩みの種
小雪がパピーの頃は甘噛みも1週間ほどで終わり、かあちゃんの手に傷がつくなんてこともなく、
本当に穏やかだったと記憶しているのですが。
すずはなかなかしつこく噛んでくるので、なんとかならないかと毎日悪戦苦闘です。
4ヶ月になると体力もどんどんついてきて、起きてフリーにしていればイタズラだし……
ゴールデンレトリーバーのパピーははちゃめちゃでと、当時のぴーすママから言われても、
「え―そうなの？」と不思議でしたが、今は「そうなのね」と納得できます。
次の子を迎えると決めて譲らず、ちゃんと育てると豪語したとうちゃんですが、
私の予想通り、早朝から夜遅くまで仕事で、すずの子育てには今のところ全く関わることができていません
なにもかもひとりでやらないといけないかあちゃんはちょっと大変ですが、
穏やかな子犬育てと、悪戦苦闘の子犬育てと両方たっぷり経験できるんだから幸せだと考えるようにしています
これからどんどん成長していくので、ちゃんと教育しなくちゃと少し心配ではありますが、
すずの気持ちにも寄り添いながら、肩のちからを抜いて、できるだけ穏やかな気持ちでやっていきたいと思います。
小雪が使っていたものをそのままに置いてあったので、全部すずがそのまま使っています。
かあちゃんが大事に大事に守っていた小雪の思い出が、どんどん日常になっていきます。
小雪との思い出にしがみついていたかあちゃんを、すずが解き放してくれているような気がします。
小雪も「そうそう、それでいいんだよ。」って言っているのかなあ
小雪いつもいつもありがとう。
かあちゃんは、あなたの穏やかさと静かさと温かさがやっぱり懐かしくて愛おしいよ。
そのエッセンスを、ちょっとずつすずに注ぎ込んでいってね
お願いね～
立春を過ぎたらまた雪が降り、20～30センチくらい積もりました。
小雪の海も波打ち際を除いて、真っ白な雪原になりました。
散歩の足跡がいっぱい。
小雪もうれしそうに走ったり転がったりしているかなあ。
私が子供の頃のともだちだった野良ちゃんわんこを作っていました。
ほぼできあがりました。
エスが帰ってきました
2月の羊毛フェルト教室で先生に見てもらって手直しを受けます。
写真もなく、私の記憶の中だけにいるわんこなので、手直しをする先生も困りますよね
似ているのかどうか、あまり自信はないけれど、
「こんなわんこだった。いっしょに遊んでくれた可愛いエスはこんなだった
」と思います。
顔をじっと見てると、あの頃のことが浮かんできます。
半世紀の時を超えて、こんな形でまた会えるとは思っていませんでした。
これも小雪のおかげ……
小雪の旅立ちがなかったら、羊毛フェルトドッグを自分で作ることはなかったし、
エスが帰ってくることもなかったね。
毎日小雪コーナーにいっしょに座っています。
北京オリンピックの開会式もみんないっしょに見ましたよ
エスが仲間入りして嬉しいです。
次はお座りしている小雪を作る予定なので、だんだん増えていくなあ
今日は小雪の命日。
１年たちました。
ほんの2日前、クリスマスイブはこんなにいい天気だったのに…
今日は雪の日になりました。
雪の日は、小雪もかあちゃんもウキウキしながら散歩に出かけたね。
小雪は尻尾をブンブン振って嬉しそうだった。
寒かったけど、楽しかったね
葬儀場で毎月第４日曜日に行われている合同供養に行ってきました。
いつもの木の部屋から、葬儀場の骨袋に移ってもらって、お経をあげていただきました。
やっぱり、大きいね
小雪のカラーはオレンジ色
オレンジ色の花束をとうちゃんが買ってきてくれました。
明るいね
１年間ありがとう。
これからもずっといっしょ
