今日2月12日は小雪の四十九日。
小雪が天に還ってから7週間たったのか…。
悲しさと苦しさと寂しさの大波、小波が寄せては返すような毎日でした。
小雪はお家の祭壇でお花に囲まれて微笑んでいます。
人間の場合、四十九日で祭壇を片付けるようですが、
小雪の祭壇を片付けるのがなんか寂しくて、もうしばらくこうしておこうと思います。
2月の我が家の恒例行事は、京都の大原三千院で幸せの大根焚きが行われる初午の日に合わせてお参りすることです。
小雪は2010年3月にウチに来たので、2011年2月から2020年の2月まで10回一緒に付き合ってくれました。
小雪のいない2021年の大根焚きはコロナ感染防止のため中止となりました。
でも、小雪の四十九日が恒例の初午となったので、供養もしたいと思い小雪を連れて三千院へ行きました。
ほとんど人はいませんし、お店も閉まっています。
駐車場を出発すると、決まってすぐにおしっこした草の上。
なぜかここ。
ここにはいつもちょっと変わった雪だるまが作ってあったけど。
お参り客もいないので今年は作ってないのですね。
小雪は毎年雪だるまと記念撮影したね。
三千院への道、大原女の小径をとうちゃんと並んで歩いたね。
かあちゃんは後ろから二人を見ながら歩いてた。
これまでは小雪は門前まで歩いて駐車場に逆戻り。
とうちゃんとかあちゃんがお参りして大根を食べて戻るまで車の中で待っていてくれました。
今日は小雪も中へ入れるね。
ここはお庭を見ながらお抹茶をいただいたところだよ。
宸殿から左奥の往生極楽院へ向かう道は、現世から極楽への道なんだって。
往生極楽院には阿弥陀如来様、観音菩薩様、勢至菩薩様が座られて、往生者を迎えてくれるんだって。
小雪のこと、お願いしたよ。
ふかふかした苔が気持ちよさそうね。
緊急事態宣言が発令されている中、迷いましたが、大原の山里で人にもほとんど会わず、
感染対策をして、静かにお参りして静かに帰ってきました。
今年もお参りできて感謝です。
また来年もいっしょに行こうね。
考えていました
今年は中止になって、本当に静かですね
小雪ちゃんも中に入ってゆっくりお詣りできて、よかったね
いい四十九日の供養になりましたね
祭壇のお花、きれいです 香りが伝わってくるようです
うちは3か月以上祭壇はそのままにしておいたのですが
そのあと家具にあった縦型の棚を買って、そこに
マッチときららの遺骨や位牌を飾っています
ずっとそばに置いておきたいですものね
大根焚きがなくても三千院へ行くつもりでした。
やっぱり中止になって残念でしたが、
お参りできただけでもよかったです。
大根焚きを小雪にも見せてあげたかったけどネ。
私も小雪は手元供養をしたいと思います。
もうしばらく祭壇で過ごしてもらって、
きららちゃんみたいに小雪コーナーを作ろうと思います。
私たちもご一緒させてもらったことがあります。
お抹茶を頂いた緋毛氈に小雪ちゃんの写真があるのを見たら、
一緒にお参りできてよかったと思いながらも、
やっぱり寂しくなってしまいました。
四十九日は現実を受け止めるひとつの節目なのですね。
きららちゃんとマッチくんコーナー、小雪ちゃんコーナー、いいですね。
私もボルトコーナーを作ろうかなぁ!
門前までの階段を歩きながら、
ボルト君もいっしょに歩いたねえと話していました。
私は、この三千院も、毎日のお散歩道や海も
頑張って歩いているのですが、
小雪もいっしょにいてくれると感じながらも
やっぱり寂しくてたまりません。
現実を受け止めるにはまだかかりそうです。
棚を買って、写真やら海の砂やら並べて
小雪コーナーの準備をし始めています。
写真を見てると、小雪ちゃんがいつも写っていた所をついつい見てしまいます。
とうちゃんと歩く後ろ姿、雪だるまの横に立ってる姿。。。いないけどいる様な気がしてなりません。
小雪ちゃんも一緒にお参りが出来て良かったけど、やっぱり寂しいです。
お花は家の中を明るくしてくれますよね。
かあちゃんの心も少しづつ明るくなりますように。
でも、誰もいない静かな三千院参りで
逆によかったような、そんな気もします。
小雪を強く感じることができました。
寂しくて辛いけど、これからも、
小雪と一緒に行った場所へ私は行ってみようと思っています。
早くコロナに収束してもらわないとね。