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東京でアヘン原料植物が増えてるらしい

2010年05月15日 | 社会or事件
アヘン原料、「不正ケシ」自生拡大 判別難しく 強い繁殖力 都内に300カ所(産経新聞) - goo ニュース

アヘンの原料となるケシが自生している場所が、東京都内で300カ所に上ることが13日、都薬務課の調査で分かった。自生しているものは職員が各地を巡回し、抜去(ばっきょ)しているが、発見件数は年々激増している。数年前には都庁(新宿区)の敷地内で自生が確認されるなど、繁殖力の強さから、最近では身近な場所で発見が相次いでいるのも特徴という。

都によると、あへん法で栽培が禁止されている不正ケシは「アツミゲシ」と呼ばれる品種。平成16年の抜去件数は約8千本だったが、20年には約5万4千本に激増した。地中海原産の帰化植物で、約6センチの紫や赤の花を咲かせ、花期は4月中旬から5月下旬ごろ。

花が終わると子房が膨らみケシボウズ(未熟な果実)となり、ここから白い樹液(アヘン)を採取でき、精製するとモルヒネやコデイン(麻薬)になる。

(記事一部抜粋)

ケシの姿は他の植物に混ざっていても結構目立ちますよね。
ヒョロっと伸びていて、頭には膨らんだ果実の様な子房があり、一ヶ所にこぞって群生しているので見つけるのは容易い。

子供と散歩がてら近所を散策してみたところ、改めてその自生している多さに驚く。





アスファルトの隙間や垣根、公園の片隅など色んな所に生えています。





んが、実はコレ、[ナガミヒナゲシ]という名のケシ。コレからはアヘンの抽出が出来ない品種なのでその辺に自生してても問題ないケシです。

じゃあどんなのがダメで、最近都内で増えてるのかというと、[ソムニフェルム][セティゲルム]というケシで、[ナガミヒナゲシ]とは葉の形や花の色が違います。


(参考画像:東京都福祉保険局)

その辺にいくらでも生えてるオレンジ色っぽいやつは対象外ですが、ダメな方のセティゲルムっていうのはたしかT山公園で見た気がする。

かき集めて闇ルートで流せばお金持ちに・・・・・・・・フヒヒヒヒ・・・・、


いかんですね。

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