KOZの戯言雑記

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Metro 2033 レビュー Vol,2

2010年11月19日 | PCゲームレビュー
物語はトントン拍子に進み気付けばChapter2~6まであっという間に来てしまいました。

序盤は主に対人戦が多く、あたかもSTALKERでのバンディッツやミリタリーとの戦闘を思い出す。各駅での住民と接する機会が多く、世界の終末や危機感があまり感じられなかった。


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序盤の駅ではどこぞのお家のママンがシチューを作ってたりと和やかなアットホーム感が感じられる。

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サービスショットなのか?エロエロねーちゃんがBar内でお目見え。

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辿り着く駅の先々では、こんな環境でも子供達が健気に遊んでたりと、和やかムード一色です。狭苦しい駅構内での生活環境ですがKOZ的にこういうウサギ小屋のようなバラックでの生活は結構好き。
自分の部屋ならタタミ3畳で十分ですね。なのでこういう空間は見てて落ち着くw


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物語が進むにあたり、段々と和やかな空気は失われ絶望と滅亡感が漂う空間へと転移していく。
行けども行けども生きている人間がどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん減っていく・・・。








気付けば対人戦はパタっと止み、周囲には核による放射能によって変異し産まれてしまったミュータント・モンスターだらけ。
周囲には恐らくモンスターに襲われ絶命したと思われる死体だらけでした。

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やっと辿り着いた新しい駅では見るも無残な全滅状態。動く奴といえば拠点を襲って人々を全滅させたモンスターしか居ない。

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※グロ注意 クリックするとモザイクが外れます
正に喰い散らかし状態。人間が完全に餌と位置づけられていました。


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こいつはMetro内で雑魚キャラっぽいモンスター。なので出現頻度はゲームシナリオを通じて高いですね。
事あるごとにコイツに襲われます。しかも大群で。

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小猿と子犬が合体したかの様な奴。個体では弱いのをカバーするかのように"数"で攻めてきます。囲まれるとうざいの一言に尽きる。


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数あるモンスターの中でもこのゴリラには正直ビビった
突然目の前に現れるし倒しても仲間が次々と襲ってくる。

一発殺しは無いが正にバイオハザードのハンターそのもの。
追い掛けられている時の背後から飛び交う奴の奇声・雄叫びに背筋が凍った。

これぞサバイバルホラーだ!と恐怖ながらも不思議と高揚感がありました。


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ゲームの終盤近くまで来た感想は上記の通り。
しかし、残念なのはやはりゲーム自体が狭い空間内での進行に終わってしまう事。

時たまこの様に外の世界に出られますが、この空間を行かせるだけの行動範囲が無い。

一本道ゲーなだけあって、決められた場所・方向にしか行けないのが残念極まりない・・・。
STALKERの様にちょっとした探索目的で隅々まで行ければ良いのにとホント思う。

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ただ単にグラフィックがキレイで終わってる。これでは単なる作り込まれた壁紙でしかない。
もったいない・・・。

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物語を通して最後の買い物ができるマーケットに到着しても、ほぼムービーで終わり、珍しく広々とした駅(Black Station)なのに行ける範囲は見た目の10%しかない。

ここは大きく不満。

こんなにキレイに作り込んだのにわずかな滞在時間で出発を余儀なくされるとは、一体何の為の拠点なのか疑問過ぎる。
ホントもったいない・・・・・。



レビュー Last Ver,につづく。

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