年末のセールで購入したBioShockを最近プレイし始めましたが、正直目からウロコが落ちる思いを感じました。
購入前までは名前こそ知ってるものの、カプコンのBioHazardのパチモンみたいな近似ゲームかと思ってました。
それがいざプレイしてみたらパチモンどころか、想像よりも良ゲー、いや、神ゲーかもしれない・・・。
バイオハザードのパチモンだなんて想像してた自分が愚か過ぎました。
しかも何気にメタスコアも高いじゃない!?
デベロッパー及びパブリッシャーの2Kさんに失礼な先入観をお詫びします
<(_ _)>
さてさて本題ですが、実際プレイして数時間なんでゲームの本質や全体像は掴みきれていませんが、ゲーム序盤ですら各所に散りばめられた小ネタやこだわり演出、ゲーム性、世界観がとても魅力的に感じます。
ゲームの背景は人工的に建設された海底都市内が舞台。そこは60年代前後のアメリカをモチーフにしている様です。
まず想像の年代と実際のゲーム設定年代のギャップに独特な世界観を感じました。海底に都市を作っちまうくらいだから現代レベルくらいかと思いきや、そのまんま1960年代のお話だった。
映画「Back to the Future」でマーティが初めてタイムスリップした時の年代背景ぐらいかなぁ。
あの映画内であった当時のテレビ演出や看板のロゴ、アニメーション手法が頭に強烈に残っているのでBioShock内の世界観にデジャヴを感じました。
古き良きアメリカ時代を生きてきた・見てきた人には懐かしさを感じられるのではないでしょうか?
っていうか、そもそもその年代の人はこういうゲームやらないね・・。
洋ゲーFPSにはもはや必ずこのような残酷描写がありますが、それもゲーム性の一環なのでご愛嬌wご愛嬌w
しかしBioShockはただの銃器でのドンパチだけでは終わらない。
右手に銃器、左手には火・雷・テレキネス他多数の超能力がある!
しかもそれ以外では終わらず、武器の扱いや体力アップ、などなどのスキル的な能力アップの要素もあり、単なるFPSで終わらせずプレイヤーを飽きさせない様々な分野のレベルアップが多い。
しかも"ハック"と呼ばれる、まぁ要はハッキングですが、敵ロボットやその他の機器に行うことによりストーリーを有利に進める事ができたりします。
バイオハザードに謎解きみたいなのがありましたがそんな感じのミニゲームがあります。
ハック成功すると色々な特典が受けられます。
ハックするもしないもプレイヤーの好み次第です。
以上のように、このBioShockの良さを羅列したが一つだけ悩む点がある。
序盤からだが早々にゲームのマスコットキャラであるリトルシスターとビッグダディと呼ばれる二人組が何組も出現するが、こいつらの扱いをどうしたものか悩む。
簡単に二人の関係を述べると、「共存共栄」
少女の体内に寄生する寄生虫(摘出すると少女は死亡)の影響で少女は不死身であり、この世界で必要なあるアダムという物質を体内で生成できる体質。
その少女を狙う敵が多い為、護衛としてビッグダディは少女の側を離れない。護衛する対価として少女の体内から生成される物質を報酬として貰っている。
ゲームの主人公も例外無くこの物質が欲しいのだが、少女に近くとビッグダディが威嚇又は攻撃してくるので手に入れる為には戦闘は避けられない。
ちょっかい掛けなければ無害なんだけど、ストーリー上戦わなければならないのもしばしば。
しかも見た目からも想像できる通り、強いです。
何とか倒すものの、ビッグダディの亡きがらの前で号泣する少女の姿に後悔が残る。
戦闘前には少女とダディの仲睦ましいやりとり、「アダムちょーだい!」「いやーだよ」
みたいな事をやっていたりするのを見ると、「俺なんの為に殺したの・・・?」と自責の念を感じてならないのです。
しかも、その後にはアダム物質を巡って「搾取」か「解放」を選択しなければならない。
搾取を選べば少女内の寄生虫を摘出する。当然少女は死ぬし大量のアダムが得られる。
解放すれば「Thank you」と可愛く(笑)言いどこかへ行ってしまう事になり、アダムは極少しか得られない。
少女の相方を殺したばかりか、この少女まで殺らなきゃならんのか!?!?
とさらなる究極な鬼選択をしなければならん orz
"ゲームに感情移入しちゃってキモ"とか、"好きにやれよたかがゲームだろ?"などと言われそうだが、近年のゲームは物理エンジンの進化やグラフィック描写がよく出来過ぎているのでどうしても戸惑う。
STALKERでさえ仲間をふざけて撃ったりできないタチなのでこれは仕方ない。
今のところこの「アダム」が必須なのかは分からないが、やはりゲームと言えど幼い子供を手に掛けるのは・・・・・。
そんなこんなの良いとこあれば、性格上「No!!」と感じる部分までが織り交ぜられたゲームでした。
こんなんでクリアまで行けるのか甚だ疑問(^_^;)
BioShock・・・・・、タイトルの通り個人的にShockな内容だわw
【関連記事】
BIOSHOCK 1 レビュー Last-KOZの戯言雑記-
購入前までは名前こそ知ってるものの、カプコンのBioHazardのパチモンみたいな近似ゲームかと思ってました。
それがいざプレイしてみたらパチモンどころか、想像よりも良ゲー、いや、神ゲーかもしれない・・・。
バイオハザードのパチモンだなんて想像してた自分が愚か過ぎました。
しかも何気にメタスコアも高いじゃない!?
デベロッパー及びパブリッシャーの2Kさんに失礼な先入観をお詫びします
<(_ _)>
さてさて本題ですが、実際プレイして数時間なんでゲームの本質や全体像は掴みきれていませんが、ゲーム序盤ですら各所に散りばめられた小ネタやこだわり演出、ゲーム性、世界観がとても魅力的に感じます。
ゲームの背景は人工的に建設された海底都市内が舞台。そこは60年代前後のアメリカをモチーフにしている様です。
まず想像の年代と実際のゲーム設定年代のギャップに独特な世界観を感じました。海底に都市を作っちまうくらいだから現代レベルくらいかと思いきや、そのまんま1960年代のお話だった。
映画「Back to the Future」でマーティが初めてタイムスリップした時の年代背景ぐらいかなぁ。
あの映画内であった当時のテレビ演出や看板のロゴ、アニメーション手法が頭に強烈に残っているのでBioShock内の世界観にデジャヴを感じました。
古き良きアメリカ時代を生きてきた・見てきた人には懐かしさを感じられるのではないでしょうか?
っていうか、そもそもその年代の人はこういうゲームやらないね・・。
洋ゲーFPSにはもはや必ずこのような残酷描写がありますが、それもゲーム性の一環なのでご愛嬌wご愛嬌w
しかしBioShockはただの銃器でのドンパチだけでは終わらない。
右手に銃器、左手には火・雷・テレキネス他多数の超能力がある!
しかもそれ以外では終わらず、武器の扱いや体力アップ、などなどのスキル的な能力アップの要素もあり、単なるFPSで終わらせずプレイヤーを飽きさせない様々な分野のレベルアップが多い。
しかも"ハック"と呼ばれる、まぁ要はハッキングですが、敵ロボットやその他の機器に行うことによりストーリーを有利に進める事ができたりします。
バイオハザードに謎解きみたいなのがありましたがそんな感じのミニゲームがあります。
ハック成功すると色々な特典が受けられます。
ハックするもしないもプレイヤーの好み次第です。
以上のように、このBioShockの良さを羅列したが一つだけ悩む点がある。
序盤からだが早々にゲームのマスコットキャラであるリトルシスターとビッグダディと呼ばれる二人組が何組も出現するが、こいつらの扱いをどうしたものか悩む。
簡単に二人の関係を述べると、「共存共栄」
少女の体内に寄生する寄生虫(摘出すると少女は死亡)の影響で少女は不死身であり、この世界で必要なあるアダムという物質を体内で生成できる体質。
その少女を狙う敵が多い為、護衛としてビッグダディは少女の側を離れない。護衛する対価として少女の体内から生成される物質を報酬として貰っている。
ゲームの主人公も例外無くこの物質が欲しいのだが、少女に近くとビッグダディが威嚇又は攻撃してくるので手に入れる為には戦闘は避けられない。
ちょっかい掛けなければ無害なんだけど、ストーリー上戦わなければならないのもしばしば。
しかも見た目からも想像できる通り、強いです。
何とか倒すものの、ビッグダディの亡きがらの前で号泣する少女の姿に後悔が残る。
戦闘前には少女とダディの仲睦ましいやりとり、「アダムちょーだい!」「いやーだよ」
みたいな事をやっていたりするのを見ると、「俺なんの為に殺したの・・・?」と自責の念を感じてならないのです。
しかも、その後にはアダム物質を巡って「搾取」か「解放」を選択しなければならない。
搾取を選べば少女内の寄生虫を摘出する。当然少女は死ぬし大量のアダムが得られる。
解放すれば「Thank you」と可愛く(笑)言いどこかへ行ってしまう事になり、アダムは極少しか得られない。
少女の相方を殺したばかりか、この少女まで殺らなきゃならんのか!?!?
とさらなる究極な鬼選択をしなければならん orz
"ゲームに感情移入しちゃってキモ"とか、"好きにやれよたかがゲームだろ?"などと言われそうだが、近年のゲームは物理エンジンの進化やグラフィック描写がよく出来過ぎているのでどうしても戸惑う。
STALKERでさえ仲間をふざけて撃ったりできないタチなのでこれは仕方ない。
今のところこの「アダム」が必須なのかは分からないが、やはりゲームと言えど幼い子供を手に掛けるのは・・・・・。
そんなこんなの良いとこあれば、性格上「No!!」と感じる部分までが織り交ぜられたゲームでした。
こんなんでクリアまで行けるのか甚だ疑問(^_^;)
BioShock・・・・・、タイトルの通り個人的にShockな内容だわw
【関連記事】
BIOSHOCK 1 レビュー Last-KOZの戯言雑記-