KOZの戯言雑記

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ALAN WAKE プチレビュー

2012年08月31日 | PCゲームレビュー
コンシューマ版に遅れること2年後の今年初頭にPC版へと移植されたALAN WAKEの軽いレビューです。

ここ数年はアクションFPS漬けの日々を送っており、来る日も来る日もドンパチ三昧。
それだけではイカンとTPSも交えるが、Alice MR・Batman AA・Deus EX HR・Just Cause2・Mafia2等々、結局はアクション主体漬けだったので、アクションを抑えたストーリー重視のタイトルは無いかと模索していたところ、このALAN WAKEが目に付いた。

2月にSTEAMで発売されコレが欲しかったのだが「まだちょいと高いかなぁ~」なんて感じで即購入はせずに値下がりを待っていたところ、STEAMフレンドであるMさんが先月のサマーセール中にプレゼントしてくれた!!

これにはかなり濡れました・・・(//ω//)

嬉しいね。


ってなわけで、先にセールで購入してプレイ中であったCRYSIS2(1とはなんか別物でがっかり)を速攻でクリアし、ようやく、いただきま~すとプレイにあり付いた次第です。





アメリカのベストセラー作家が、休養で訪れたワシントン州の田舎町『ブライトフォールズ』で様々な事件と怪異現象に巻き込まれながら、何者かに誘拐された妻を救出するため街に潜む『闇』へ戦いを挑むというストーリー。「光と闇の戦い」というコンセプトがストーリーや世界観、ゲームシステムに共通して組み込まれている。小休止的に挿入される日中のシーンでは、舞台であるブライトフォールズは一見のどかな田舎町そのものであるが、夜になると非常に危険な場所に変貌する様が対照的に描かれている。暗闇のなかで徘徊する謎の敵を相手に、プレイヤーは懐中電灯や発炎筒、彩光弾などの強い光を照射する道具と僅かな銃器を駆使して戦うことになる。

ゲーム自体はサードパーソン・シューティングゲームの形態を取り、プレイヤーは肩越しの視点から主人公を操作する。近年一般的になってきたカバーシステムは採用されていない。またその設定上、このジャンルのゲームでは一般的な軍や警察が扱うような強力な兵器は登場せず、登場する武器もピストルや狩猟用ライフル、ポンプアクションショットガンといったものに限られる。また、主人公も一作家という設定であるため、比較的簡単に倒されやすく、戦闘時も超人的な脚力で長く走り続けることはできない。(その代わりに、タイミングよくボタンを押すことで敵の攻撃を寸前で回避するシステムが搭載されている。)本作の戦闘システムの特徴としては、登場する敵が銃器だけでは倒すことができないということが挙げられる。プレイヤーは、まず手にする懐中電灯を使って敵がまとっている闇を取り除け、それから武器で攻撃を加えて倒すという手順を踏まなければならない。
Wikiより抜粋




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ALAN WAKEの概要はWikiのとおり、人気作家が休暇を利用して訪れたワシントン州の田舎町が舞台。



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序盤はほのぼのとした町が印象的ですが、"暗闇"がメインとなるのでホッとするのも束の間で、暗く視界の悪いステージに放り込まれます。



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このようなログハウス的な小屋・・・・、大・好きです☆



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グラフィックはなかなか良く、今の時期だと560Tiレベルではファンが高速回転でコア君を冷やしている状態なんです。
Dead Islandよりはマシかな~・・・・?
ゲーム中のコア温度は70℃前後を推移していました。



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ゲーム内の敵は、先にも述べたとおり"闇"。

闇の住人と呼ばれる、・・・・、

モンスター?
ゾンビ?
クリチャー?
幽霊?
化け物?


と、形容しがたい、う~~ん・・・、


とりあえず、「敵」が襲ってきます。

これが結構怖いんです。
暗闇のせいもあり、全身が真っ黒。敵の表情も分かり辛く相手が何を考えてるか不明。ただ分かる事は、「こいつは俺を殺そうとしてる」っていう直球的な殺意がヒシヒシと伝わってくる佇まいと行動なんですね。

この"闇の住人"と呼ばれる奴を倒すにはただ単に所持している銃器で攻撃しても無意味。

"闇の住人"という名だけあって、身に纏っている"闇"というバリアを剥がさなければ銃器でダメージは与えられないないのです。
"闇"を剥がすには懐中電灯を初めとした発炎筒などの"光"を一定時間当てる手間が必要。


余談ですが、"幽霊"ってこの"闇の住人"の見た目まんまなんですよね。ある程度の明かりはあるのに全身が不自然に真っ黒。
まるで逆光が当たってるかのような感じなんです。20代の頃に遭遇した幽霊さんもこういう感じでした・・。



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話しは反れましたが、そんな闇の敵との遭遇の合間には、休憩ポイントもありますが、恐怖心を薄れさせまいと、更なる恐怖を助長する演出が散りばめられており、初回プレイでは気が休まらないでしょう。


ほんと、ドンパチアクションだけじゃなくて演出で魅せるこういうの、良い感じです



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アクションだけでなくバイオハザードのような進むための一手間な作業も所々にある。
簡単ですけどね。



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誘拐された奥さんを探すためとはいえ、こんな暗い森林に小さな懐中電灯一つで突入したくない。

こういう所でいきなり後ろから「ウヒョー」ってな感じで"闇の住人"が出現すると、もう脇目も振らず全速力で駆け抜けてしまうような場面が現在のプレイステージでは多いです。



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ちょ・・・、ちょっとアンタ!

そんな物騒なモンをこっちに向けて近づくなー!!と、チェーンソーを持ったおっさん出現で心臓はバクバク

まだまだ序盤ですがアクションだけでない、文書によるストーリー補完や会話等々での進行に大変満足。

アクション性がクソだと本スレでは意見されてますが、わたしゃコレ好きになりました。
ホラー一色だけじゃない。火曜サスペンスみたいな謎解きや探索を交え、アクションは障害を排除して進むための一つの選択肢でしかないゲーム構成になっています。

先にも言ったとおり、ドンパチにお腹いっぱいぎみなKOZには十分すぎる精進料理に思えます。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-09-03 06:03:52
逃げる⇒体力切れる⇒追いつかれる。
逃げる⇒体力切れる前に立ち止まって休む⇒走り出す⇒体力回復してなくて走れない⇒攻撃を受ける。
おっさんの運動不足を痛感するGameですな。
返信する
re (KOZ)
2012-09-04 19:24:00
>>運動不足

たしかにスタミナ無さすぎですけど、そこがバランス取れている様に感じます^^;
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