フランスの反撃に（笑）

各国で行なわれた聖火リレーで一番抗議活動が激しくニュースなどでも大きく取り上げられ話題になったフランスでのリレーは記憶に新しいとこ。

その抗議活動をきっかけに中国では連日フランス製品の不買運動やフランス系店舗の前で街宣活動など様々な反撃に出てますね。
それと同じくして中国人たちによるお下品なデモ行進も行なわれており下記のような凄まじくアウトォ！な国旗まで作成してます。

　　　　　

書いてある内容はというと、

Janne d'arc=prostitute（ジャンヌ＝ダルクは売春婦）
Napoleon=pervert（ナポレオンは変態）
FRANCE=NAZI（フランスはナチ）
FREE CORSICA!!!（コルシカを自由に！！！）

というなんともまぁ、民度の低さを露呈するかのような内容を晒しておりました。
フランス歴史の英雄ともされる人物を侮辱され、かの悪名高きナチス呼ばわりとは、あまりに酷すぎる落書きです。

これは、それ相応の反撃がフランスでもあるんじゃないかと思ってたんですが、ニュースをチェックする限りまったく音沙汰無し・・・。
中国の勢いに萎縮してしまったんか？と思った矢先、なんとも的確に急所をエグルすばらしい反撃があったようです。

パリ市議会、ダライ・ラマを「名誉市民」に選出(ロイター) - goo ニュース

北京五輪開催を前に、フランスと中国の関係悪化が懸念される中、パリ市議会は２１日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ１４世に対し「名誉市民」の称号を贈る議案を可決した。
今月初めに行われたパリでの北京五輪聖火リレーでは、親チベット派による激しい妨害行為が繰り返された。それを機にフランスと中国は関係が悪化しており、中国国内ではフランス製品のボイコットを呼び掛ける動きも出ている。
（記事一部抜粋）

これです！

いや～すごい！Good job

中国でダライ・ラマは暴動の先導者や悪の枢軸的な扱いをしているわけです。
その人物に対し栄誉ある賞を授与し称える分けです。
これは中国にとって堪ったモンじゃないでしょう（笑）まさに涙目w
ボクシングに例えるなら、勢いに乗って攻撃してたところに思いもよらぬ強烈なカウンターパンチを喰らった様なものです。ハイ。

う～ん・・・、フランス・・・、大人ですw