1~3月にかけて、毎年訪問している小学校の6年生に
中学に向けての『ストレスマネジメント』の授業を行っています。
初めにどんなことがストレス(困りごと)になるか、
ストレスを感じた時にどんな症状が出るか(心のサイン、ストレス反応)についての説明をします。
その後、対処法についてお話をします。
対処法は、大きく分けて3つです。
リラックス法を取り入れる中に、ゲームやYouTubeの活用の仕方の説明もします。
リラックスするためにやることは良いが、
やりすぎると逆にストレスを生み出してしまう話をします。
そして、上記のような「心のサイン」が出た時には大人に相談することが大切だと話をします。
とはいえ、どのように相談を切り出したらいいのか。
講話をしていると、親には相談できないと言う子どもたちもいます。
そこで、みんなでどうやって切り出したらいいかを一緒に考えます。
また、SNSで知らない大人に相談してはいけないこと。
身近に相談できる大人がいない場合は、
電話相談や
ラインでの相談もあることを伝えます。
また、友だちから相談を受けたら、
話を丁寧に聞いてあげるようにアドバイスをします。
講話の目的は、
子どもたちが中学に入ってから、
困ったことやつらいことがあった時に、
自分一人で解決しようとせず、相談してもいいんだと思える柔軟な心を育てることです。
みなさんも、身近な子どもたちの良き相談相手になってあげてくださいね。
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子どもたちとの日々の様子をつづったブログ
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