昔だったら考えられませんが、最近は、子どもたちを対象にした心理学の講話をよく頼まれます。
小学校で子どもたちを対象にした心理学講話を頼まれたときは、
発達段階だけではなく、その学校の子どもたちの様子をよく聞いて、
学校のニーズに合わせて内容を組み立てて行きます。
今回依頼を受けているのは、怒りの対処法とコミュニケーションに関するもの。
怒りを感じることは悪いことではないのですが、
その発散法や対処の仕方が分からなくて、友だちにあたってしまうことも…。
昔は、よく友だちとけんかをしました。
けんかをしたり仲直りしながら、次第にコミュニケーションを学んでいったものですが、
今は小さい頃からけんかもさせてもらえないので、自己主張ができなくて、内へ内へと入ってしまうことも…。
本当は、大人がもっと安心できる社会や環境を創ってあげることが大切だと思うのですが、
今の時代は、それがなかなか難しいのです。
場づくりのスペシャリスト
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