学校再開後、勉強が手につかないと感じている中学生がたくさんいます。
以前からスクールカウンセラーとして感じていることは、
不登校になっていく多くの子どもたちが、体調不良をきっかけに学校に行けなっているということです。
これは、自分が感じている気持ちや考えている想いを伝えられないまま苦しさに耐えた結果、
身体が「これ以上は無理だ」とSOSのサインを出したものです。
今回のコロナの自宅待機では、多くの子どもたちが今までにないストレスを抱えていたことは
誰もが知るところです。
しかし、学校が再開すると、遅れた学習を取り戻すためにと、今までにないスピードで
勉強が進められています。
そんな中で、子どもたちの疲れが徐々に溜まってきており、
多くの子どもたちが頭痛や腹痛、眠れないなどの、体調不良を感じています。
学校が再開したにも関わらず、不安を感じている中学生がたくさんいます。
スクールカウンセラーとして、
子どもや保護者にアンケートに答えてもらうことで刻々と変わっていく今の実情を把握し、
もっと子どもを注意深く見てあげてほしい。
子どもの体調管理や不安な気持ちに寄り添っていってあげてほしいと
『スクールカウンセラーだより』をとおしてお伝えしています。
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