こんにちは、久美子です。
右を向いても、左を向いても“国宝”✨
今日も観に来て下さって、
ありがとうございます😊
先日《国宝 東京国立博物館のすべて》に行って来ました〜!
右を向いても、左を向いても“国宝”✨
と言う、とんでもない空間に身を浸して来ました。
先ずは松林図屏風からスタート。
事前のメディアなどで予習してきたので、それが良かったです。
教科書などで観た事がある物があちこちにあって、幸運にチケットが取れた方は、目当ての物を確認して行った方が良いと切実に思います。
館内は特定の場所以外はもちろん撮影禁止🙅♀️
入館から90分以内との注意事項も有りますが、全部しっかり見るなら全く時間が足りません❗️
11/1に販売されたチケットも瞬殺された様で、一回でどれだけ目に焼き付けるかが勝負です😁
行けるなら何度でも。
と言うのが本音です😆
今回、トーハクが所蔵している“国宝”の刀剣が勢揃いしていて、一度で全部見る事が出来るのは、学芸員さん達の努力の結晶です。
これまで、刀剣に興味が無かった様子の方も多かった様で、小声で聞こえる会話に『綺麗!』『格好良い❗️』などなど、勝手にほくそ笑んでしまいました😁
個人的に
童子切は思ったよりも細身だったし、
大包平は、おお かね ひら〜!だったし😆
三日月宗近は、相変わらず繊細優美だし、
厚藤四郎は、おっとこ前だったし、
亀甲貞宗は、以前より主張が激しかった様に見えたし、
大般若、小龍景光は静かに収まっている印象でした。
数ある刀剣の中で本日の推しは、
城和泉守所持 正宗磨上げ。
観世政宗。
亀甲貞宗。
太刀 無銘 良房。
の4振り。
なんだか凄い迫力がありました。
他にも
挂甲の武人や竜首水瓶(正面から見ると口角が上がっていて可愛い💕)
銅鐸に描かれているイラスト風な絵やみんな大好き遮光器土偶も本物😊
今を生きている人間が、何をやり、何を残そうと歴史がその評価を下す。
狙って国宝を創り出すのではなく、絵筆の擦れ具合や写経の一文字、一文字からその人を想像出来てしまうからこその“国宝”なのかもしれません。
数100年前に書かれた手紙を直筆として見る事が出来る事は奇跡であり、先人の努力の賜物なんですね。
改めて、《歴史》を考えさせられた1日でした。
もちろん、常設展の方もバッチリ👌
なき狐に毛利藤四郎、骨喰藤四郎の写しに村正、蜻蛉切り写し。
肥前忠吉と長曽祢虎徹の並びは胸熱でした。
《刀》と怖がる前にちょっと観て見て欲しい。
ギラギラしている方が少なく、静かで冷静な感覚の物が多いと思いますよ。
最後に
人は変わっても、歴史は続きます。