こんにちは!久美子です。
では、肺はどの様にして、そこにあるのでしょうか?
このカゴの中に肺や心臓が入っています。
下から支える横隔膜
この総てが肺と心臓を守ってくれているのです。
ネットで流れてくる雪景色にびっくりしながら、雨の音を聴いてます☔️
さて、
昨日は、肺炎のメカニズムを書いたら、FBのコメントで深呼吸の事を書いてくださった方がいらっしゃいました。
ありがとうございました😊
それ(深呼吸)に関連してもう少し書いてみようと思います。
肺自体は、心臓の様に筋肉で形作られている訳ではなく、スポンジ状の臓器で
左右の肺は5つに分かれています。
(イメージはメラミンスポンジ!○落ち君
潰れたら復活しませんよね)
では、肺はどの様にして、そこにあるのでしょうか?
この柔らかい臓器を守るのは、肋骨と言われる部位で、正式名は胸郭と言われます。
胸郭の構成要素は
骨格と筋肉。
このカゴの中に肺や心臓が入っています。
下から支える横隔膜
この他にも
画像はネットからお借りしました。
この総てが肺と心臓を守ってくれているのです。
骨と骨の間を筋肉が繋いでいてくれて、その中の空間を胸腔(きょうくう)と言います。
コメントで頂いた《深呼吸》は、
いわゆる、《腹式呼吸》で、
もう一つが《胸式呼吸》です。
先に書いた通り、筋肉が存在しないスポンジ状の臓器が骨と筋肉のカゴの中でどう動くのか?
骨同士をつなぐ筋肉が伸びたり、縮んだりして、胸腔内の肺が、膨らんだり、縮んだりして呼吸を行なっているのです。
と、言う事は、骨と骨を繋ぐ筋肉が硬くなれば、充分に胸腔を広げる事が出来無くなってしまう訳です。
因みに、主に肋間筋と肋骨を使って行うのが《胸式呼吸》。
これに、横隔膜を使って胸腔を広げたり、狭めたりして行う呼吸を《腹式呼吸》と言います。
《深呼吸》=《腹式呼吸》❗️
是非、
《腹式呼吸》を意識してくださいね❗️