今晩は、久美子です。
今日も観に来てくださってありがとうございます😊
今日は終戦記念日。
其々が不戦の誓いを新たにして、一日一日積み重ねていきましょう。
お盆フェスその②は平安仏教の巨人!
空海さんのご紹介です。
空海さん(弘法大師)
生没年774〜835年62才で入定(今なお存命?)
讃岐国の豪族の家系に産まれ、叔父は桓武天皇の息子の講師もしていたほどで、幼い頃から儒教や漢籍の、手ほどきを受けていたとの事。
7才の時に仏の道に進む事を賭けて、崖から飛び降りた逸話がある位、はっちゃけたお子さんだった様子。
崖から無事に戻り、18才で長岡京の大学へ入学。
(儒教、道教、仏教を学ぶ)
高級官史に求められるも、間も無く退学。
都の繁栄と庶民の貧しさに矛盾を感じ、出家を志した。
近畿や四国で修行に明け暮れ、密教に出逢ったのもこの頃と言われています。
31才の時に遣唐使の一員になり、唐に渡ります。
そこで、中国密教を確立した不空の直弟子の《恵果上人》を師として学び、わずか3ヶ月で全ての法をさずかり、《遍照金剛》の名をえて、正統密教の後継者に指名された。
留学期間20年の所、2年で全て学び終えて帰国。
でも、流石に早すぎる帰国に、都へ戻る事は許されず、暫く太宰府に留め置かれた。
(頭が良すぎると、こんな弊害もあるんですね(^◇^;))
そんな時に、仏教界の重鎮《最澄》さんが密教の政党後継者の空海さんの存在を知り、都へ戻る為の援助をしたとの事。
《最澄》さんとしては、天台宗の密教の部分を強化したかった事もあり、格上の最澄さんが空海さんに密教を指導した事で、名声も一気に高まりました。
結局は仲違いしてしまうのですが、学者肌の《最澄》さんとはっちゃけた部分のある《空海》さんとで、どんな話しをしたのでしょうね😊
嵯峨天皇に支持されて、819年京都から程よい距離の和歌山に高野山 金剛峯寺を山岳修行の場として開設。
62才の時に高野山で入定。
今もなお、人々の幸せを願い祈り続けてくださっているとの事。
逸話の多い方ですね。
7才の時に崖から飛び降りたり、金星が口に飛び込んで来たり、五鈷杵を中国から投げたら、和歌山まで届いたり、井戸や温泉を噴き出させたり♨️などなど。
《最澄》さんは南都六宗と対決しましたが、《空海》さんは、南都六宗とも友好関係を結び、高野山には、その土地の神様も祀られているほど。
対決より融和を選んだ方だし、唐からの最新技術や知恵を使って土木工事や治水などの公共事業にも尽力されました。
《真言宗》
開祖:空海(弘法大師)
ご本尊:大日如来
総本山:金剛峯寺、(東寺)
教義(ざっくり)
《即身成仏》大日如来と一体になる事で生身のままで仏になれる。
=三密を行う。
(三密)
①身密=手で印相を結ぶ。
②口密=真言を唱える。
③意密=瞑想。
《特徴》
①曼荼羅
密教は言葉や文字で表現出来ない秘密の教え。
なので、視覚的に見せてくれる物であり、瞑想の道具でもある。
②護摩
仏の知恵の炎🔥で煩悩を焼き尽くし、清浄な心を生む儀式。
③梵字
サンスクリット語を表す字。
一文字一文字が仏を象徴していて、霊力があるとされ、特に真言宗では重視されています。
和田不動尊境内の弘法大師像。
真正面から迎えてくださいます🙏
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