ksfactory kumiのブログ

湘南平塚をホームに活動している、ボディ・エネルギーワークの山田久美子のブログです。
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『暮らしの上映会』チセ ア カラ〜家を作る〜、薩摩の水からくり

2020年06月29日 | 日記
こんにちは!久美子です。
今日も観に来てくださって、ありがとうございます😊

さて、今日は《のんびりアイヌタイム》❗️
飛び込み歓迎🤗
飛び込む方は、先にご連絡頂けると嬉しいです😊

昨日は、ゆうこさんにお誘いいただき、
大磯で開催されている
《暮らしの記憶》上映会に参加させていただきました。

この会は、

『古来からの「知恵と技」、日本各地で開かれる「祭りや儀式、儀礼や習慣」を通して、世代間の交流を紡ぎ、また、気の遠くなる様な時と時間をかけて作られる織物や道具の「技」を実直な記録映画の鑑賞会。

との事。
今ある便利で快適な生活の礎となった、
物事を知る事は、大事な事ですよね。
その当時だからこそ出来た事。
今では忘れられそうな「技」の数々を魅せて貰えるとの事です。
『本当の豊かさ』ってなんなのでしょうね。

先ずは、今回参加のゆうこさん、りょうこさん、じゅんちゃんと共に、讃岐うどんでランチ❗️をし、近況報告と野菜のお裾分け。

21日生まれとしては、『へんろ、へんろ』はまだまだ続くとの事😅
でも、書き出したら随分と回っていて、ちょっと安心=3

今回は、
1972年に二風谷の方々で実際に作られたアイヌの伝統的な家創りの記録との事で、興味津々❗️
本で読んでいた事が目の前のスクリーンに映し出されていき、のめり込んでしまいました。


室内の様子。
じゅんちゃんにお借りしました。

BGMとして流れてくるアイヌの歌声に泣きそうになり、自然木を成形せずともびくともしないチセ(家)を建てる。
建材を調達するにも、熊や子供達の事まで考えて、そして、全部をとり切らず、使った良い物、ダメな物(使えない訳ではなく、その樹木の目的によって決まっている)が厳格に決まっているそう。
そして、建材一つ一つにも神が宿り、
チセ(家)が完成した宴の際に建材に使ったウエンカムイ(性格の良くない神)を鎮める為によもぎの矢を放つ姿は、誇らしげで大きな事を成し遂げた誇りを感じました。

大量の雪が降る北海道の地で、茅葺き屋根で壁も茅。
それでも人々は安心して、カムイ(神)に囲まれて過ごしていたのでしょう。

途中で関連する図書も紹介していただいたので、早速図書館にGO❗️ですね😁

後半は『薩摩の水からくり』

鹿児島県知覧町にある豊玉姫神社と
加世田市にある竹田神社の夏祭りで披露されるからくり人形。

「からくり人形」のイメージは、
お茶🍵を運んで来るお人形でしたが、
こちらはもっと大掛かりな舞台でした。

一つの動力(水車)から繋がる幾多もの歯車やベルト。
そこから、表現出来る動きも多種多様で、
元々は、武士が行っていたとの事。
そこに携わる人達の楽しげな様子と誇り。
また、夏祭り当日には、沢山の方々がからくり人形を観に来ていて、小さなお子さんは、特に不思議な事この上ないといった表情が微笑ましかったです。

今があるのは、過去があるから。
解り過ぎる事はきっと無いのだと思います。
貴重な時間をありがとうございました😊
























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