「クサノオウ」山野草の花!春の花の種類は豊富!
クサノオウは、全草毒草ですが、薬にもなる野草。
全国いたるところで見られます。
黄色の花をつけてて、わりと目につきます。
ただ一般的に名前を知らないだけです。
花期も長く、いつでも咲いてます。
皮膚の弱い人は、近づくだけでカブレます。
クサノオウには触らないほうがいいです。
草刈すると黄色の汁が出てきます。
汁をさわるとカブレます。
珍しくて、つい触りそうになりますが、やめたほうがいい。
草の汁にも、乳白色もありますが、黄色い汁は珍しい。
クサノオウを漢字で書くと「瘡(クサ)の王」
難しい漢字ですね。読むのも書くのも出来ない。
クサノオウは全草毒草ですが、皮膚病に使われてきました。
その為、各地では、イボクサ(疣草)、タムシグサ(田虫草)、
ヒゼングサ(皮癬草)、チドメグサ(血止草)など言われてきました。
毒草を有益な薬草にして使うとは驚きです。
最初の人が使った感覚が凄いです。
黄色の乳液を、どうやって薬にしたか。
自分で人体実験したのでしょう。
昔の人の知恵と行動に頭がさがります。
- 別名
- 特色 全草毒草
- 花期 4~9月
- 原産 東アジア
- 科 ケシ科
いかがでしたか?
花の楽しみ方にも、色々ありますね。
クサノオウを最初、草の王と勘違い。
名前から見ると、立派な花だと思ってた。
しかし間違いでもなさそうです。
薬草の王様という意味で「草の王」。
その他に、黄色の乳液を流すので「草の黄」
皮膚疾患に有効な薬草から「瘡(くさ)の王」
クサノオウは野草です。増えて増えて仕方ない。
根っこから引き抜いて、庭の掃除。
葉っぱでも茎でも折ると黄色の汁。
ちょっと不気味です。こんなの口にしないでしょう。
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