「イカリソウ」山野草の花!春の花の種類は豊富!
イカリソウの花の色は、薄いピンクがついたのが一般的ですが、
白、クリーム、濃いピンク、赤紫(珍しい)、黄色(珍しい)
などあります。日本には6種が自生しますが、
違う種同士が自然に交配したりで、地域によって変種など、
微妙な違いが出てきて、分類や種の特定が難しい植物だそうです。
イカリソウは25種ほどが、アジアから南ヨーロッパ、
北アフリカにかけて分布する。
種類には、在来種のトキワイカリソウ、キバナイカリソウ、
シロバナイカリソウ、バイカイカリソウ、
外来種は中国原産のホザキイカリソウ、ヨーロッパ原産の、
アルピナムなどがあります。
イカリソウは東北以南の太平洋側、四国、九州などに、
自生している。 春に芽を出して開花し、晩秋まで生長し、
冬は葉っぱが落ちて休眠します。
名前は船の錨に見立て、イカリソウの名前があります。
(とがった部分は距(きょ)といいます)。
庭に植えてますが、放ったらかしでも、増えていきます。
冬場に掘り出して、根を切って株分けすれば、
もっと増えると思います。
ホザキノイカリソウは、見た感じ、ちょっとイカリソウには、
見えません。あんまりかわいらしくも見えません。
バイカイカリソウも、普通のイカリソウとは違います。
バイカと名前がついてますから、梅の花のようです。
- 別名
- 特色 錨の形に似てる
- 花期 4~5月
- 原産 東アジア、北アフリカ、南ヨーロッパ
- 科 メギ科
いかがでしたか?
イカリソウは変種が多いそうですから、いろいろな場所で見て、
この花もイカリソウと驚かされます。
日光植物園に行くと、右回りで、少しくだり道の左側の土手に、
群生が見られます。よく見てると中にシロバナイカリソウがあります。
突然変異で、出来たのでしょうか。
キイカリソウは京都植物園で見つけました。
非常に珍しいイカリソウです。
いつか赤紫のイカリソウを探したいと思ってます。
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