今は 静かな夜
ちょうどいい季節
誰も知らない抜け道を 急ぐあなたが見える
自分にさえも さよなら した
あなたの背中が行く
もう愛さないの
闇を駆けるさすらい人
(浅川マキ グッドバイ より)
今は 静かな夜
ちょうどいい季節
誰も知らない抜け道を 急ぐあなたが見える
自分にさえも さよなら した
あなたの背中が行く
もう愛さないの
闇を駆けるさすらい人
(浅川マキ グッドバイ より)
汽車の窓の外には 秋の景色が流れて行く
あなたが流れて行く わたしが流れて行く
切ないのね
そうだよ
いまここで あなたに声をかけたいと
そんな気もするのだけれど。
(浅川マキ ふたりは風景 より)
うたを唄おか 口笛ふこか よって今夜も何処へ行く
雨になるのか南の風が なんで今更あんたの暖み
影とふたりで今日まで来たが 遠い霧笛を背中に聞いて
弱いおいらに戻ってしまう
あゝ昔を想うじゃないが あの娘がくれたブルースよ
(浅川マキ あの子がくれたブルース より)
寂しい夜だね
こんな夜だね
やり過ごさなきゃね
よくあることね
好きだから 今でもね
あなた、言っていいかしら
こんなにも素直にね
あなた it`s all right
(浅川マキ あなたオーライ より)
ブログ「こんな風に過ぎて行くのなら」のプロローグ
こんな風に過ぎて行くのなら
いつかまた 何処かで 何かに出会うだろう
子どもたちが駆けてく道を
何気なく 振り返れば
長い長い 私の影法師
(浅川マキ こんな風に過ぎて行くのなら より)