山へ登り
高く 偉大な 山の神
その仕業を見た
染められた世界
こんな日だってあるってことさ
きっと
やがて
来るってことさ
ふと
もうこの時期になるのか
また歳を重ねた
ここまで来た
そしてその瞬間の時を撮る
紅を撮る
突然の風に
ススキ揺れ
時に輝く
カーテンの向こうに
こんな窓辺
私の見えないカメラ
my own love time
このひと時
これが
一瞬
人生の一瞬
散策し
秋に入る
風がつくった切り取り線
切り取りました
紅葉模様
紅葉にあこがれ
秋の気配を見つけた。
少年はわたし
わたしは少年
そんなに変っちゃないよ
あの頃のことを忘れてもいいだろう
だけどさ
忘れなくても オーライ
(浅川マキ 少年(Ⅱ)より)
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