色を失くして、
暗い時間が通り過ぎた。
© Kunio.Takeuchi
http://blog.goo.ne.jp/kt9292
またいつかあたるだろう
光は
何時来るのだろうか。
辛らくはないか、
変わりわないか、元気でいるか。
青空の中、
容赦ない風は冷たい。
どう向かっていく。
富士も堂々たるもの、
負けずと手を広げた湖面。
どちらも弱音ははかない。
埋もれても耐えている、
平気に、
しかも輝いて。
重くのしかかって、
辺りを変えた季節、
その向こうには温かい光の顔も見えた。
此処から始まる、
そして輝いていく、
期待で夢をふくらませる。
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