先週世界同時発売された「The Beatles Box」。現代の最新技術でリマスタリングした14タイトルのザ・ビートルズ全集のCDセットだ。
秋葉原の石丸電気本店へこのアルバムの試聴会に行ってきた。高級オーディオ・システムで耳に馴染んだ彼らの音楽はどんなふうに生まれ変わるのだろう。土曜のタモリ倶楽部でも試聴会をしていたようだ。
6階のオーディオ製品売り場のコーナーに高級オーディオコーナーが部屋を区切って設けられていた。入り口にはこんな案内が貼ってある。
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席の配置
オーディオ・システムの構成
CDプレーヤー:マランツ SA13: 製品ページ: 262,500円(標準価格)
アンプ:マランツ PM13:製品ページ: 157,500円(標準価格)
スピーカーx2:B&W Bowers&Wilkins 803S:製品ページ:420,000円x2(標準価格)
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合計126万円。購買欲というのは不思議なもので、オーディオセットでこれくらいの金額になるとあきらめがつきやすい。(笑)年に数回しかCDを聴かないような生活パターンの僕にとって「欲しいなー」と思うのはこの部屋にいる間だけだった。スピーカーの値段が1本ずつで表示するものだということも今日知ったくらいなのだから。
むしろ欲しくなったのはCDのセットのほうだ。今予約しても手に入るのは10月下旬とのこと。1つ上の階でアルバムを単体売りしていたのでボックスの「大人買い」はせずに2枚組の「Past Masters」を「子供買い」してきた。これはシングルやEPからの選曲に加えて、ドイツ語ヴァージョンなども収録したものだ。
さて試聴会であるが、予想どおりこれはライブそのものだった。昔聴いたときに感じた音がこもった感じがすっきり取れている。特にパーカッションとボーカルが冴えている。
担当のスタッフが事前にリクエスト曲をお客さんから集め、順番にかけていく。合間でマランツの社員の方がオーディオ・システムの説明を販促をかねてしてくれた。このスピーカーはザ・ビートルズが録音したアビー・ロード・スタジオで現在使われている800シリーズなのだそうで、このCDを作るエンジニアが実際に使っていたのだから限りなく原音に忠実な音が再現されるとのこと。素晴らしい。。。
リマスター盤が発売された結果これまでのオリジナル録音のCDは発売されなくなったそうだ。だから今後は音質の悪いオリジナル盤のほうが高値で取引されるようになると説明していた。ふーむ、雑音も含めての価値がオリジナルということなのだな、と納得してしまった。
帰宅してさっそく買ってきたCDを聴いてみた。とはいっても僕が持っているのはたった3万円のミニコンポ。。。。思ったとおり試聴会とは違う音楽が聞こえてきた。それでもこれまでのCDよりは冴えているのがわかったが。
ちょっとがっかりしかけたところでいいことを思いついた。「あ、そうか!地デジのテレビにつけてある5.1チャンネルのスピーカーで鳴らせるんだっけ!」ブルーレイ・レコーダではないが地デジ対応のDVDレコーダーはCD再生機能もついている。このDVDタイプのDIGAでは再生だけでなくCDからハードディスクに録音もできてしまう。僕が使っているのはオンキョーの以下の製品を組み合わせた5.1チャンネルのシステムで合計5万円くらい。
HTX-11:2.1chシアターパッケージ:詳細
D-11M:増設用サラウンドスピーカー:詳細
D-11C:増設用センタースピーカー:詳細
試聴会での音には負けるが、この5.1システムでライブ臨場感がでてきて大満足。録音が2チャンネルなので5.1システムの必要があるわけではないが、ともかく幸せな日曜の夜である。
とね書店でもこの際、「ザ・ビートルズ・コーナー」を設けてCDの販売に貢献することにした。(笑)商品が届くのはまだ先になるが気長に待つのも楽しみのうちである。
画像クリックでザ・ビートルズ・コーナーに移動
BOXに含まれているのは以下のアルバムだ。
[DISC 1] Please Please Me
[DISC 2] With The Beatles
[DISC 3] A Hard Day's Night
[DISC 4] Beatles For Sale
[DISC 5] Help!
[DISC 6] Rubber Soul
[DISC 7] Revolver
[DISC 8] Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
[DISC 9] Magical Mystery Tour
[DISC 10-11] The Beatles
[DISC 12] Yellow Submarine
[DISC 13] Abbey Road
[DISC 14] Let It Be
[DISC 15-16] Past Masters
ただCDボックスは日本では3万円するけどアメリカでは180ドル(送料込みで1万6千円くらい)で買える。(Amazon.comで検索) どうして日本はCD高いんだろう。。。
ブログの読者の方にはどうでもいいことだろうけど、彼らがレコードデビューした1962年10月に僕は生まれた。(同じ月にはキューバ危機もおこったのだが。)
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秋葉原の石丸電気本店へこのアルバムの試聴会に行ってきた。高級オーディオ・システムで耳に馴染んだ彼らの音楽はどんなふうに生まれ変わるのだろう。土曜のタモリ倶楽部でも試聴会をしていたようだ。
6階のオーディオ製品売り場のコーナーに高級オーディオコーナーが部屋を区切って設けられていた。入り口にはこんな案内が貼ってある。
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席の配置
オーディオ・システムの構成
CDプレーヤー:マランツ SA13: 製品ページ: 262,500円(標準価格)
アンプ:マランツ PM13:製品ページ: 157,500円(標準価格)
スピーカーx2:B&W Bowers&Wilkins 803S:製品ページ:420,000円x2(標準価格)
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合計126万円。購買欲というのは不思議なもので、オーディオセットでこれくらいの金額になるとあきらめがつきやすい。(笑)年に数回しかCDを聴かないような生活パターンの僕にとって「欲しいなー」と思うのはこの部屋にいる間だけだった。スピーカーの値段が1本ずつで表示するものだということも今日知ったくらいなのだから。
むしろ欲しくなったのはCDのセットのほうだ。今予約しても手に入るのは10月下旬とのこと。1つ上の階でアルバムを単体売りしていたのでボックスの「大人買い」はせずに2枚組の「Past Masters」を「子供買い」してきた。これはシングルやEPからの選曲に加えて、ドイツ語ヴァージョンなども収録したものだ。
さて試聴会であるが、予想どおりこれはライブそのものだった。昔聴いたときに感じた音がこもった感じがすっきり取れている。特にパーカッションとボーカルが冴えている。
担当のスタッフが事前にリクエスト曲をお客さんから集め、順番にかけていく。合間でマランツの社員の方がオーディオ・システムの説明を販促をかねてしてくれた。このスピーカーはザ・ビートルズが録音したアビー・ロード・スタジオで現在使われている800シリーズなのだそうで、このCDを作るエンジニアが実際に使っていたのだから限りなく原音に忠実な音が再現されるとのこと。素晴らしい。。。
リマスター盤が発売された結果これまでのオリジナル録音のCDは発売されなくなったそうだ。だから今後は音質の悪いオリジナル盤のほうが高値で取引されるようになると説明していた。ふーむ、雑音も含めての価値がオリジナルということなのだな、と納得してしまった。
帰宅してさっそく買ってきたCDを聴いてみた。とはいっても僕が持っているのはたった3万円のミニコンポ。。。。思ったとおり試聴会とは違う音楽が聞こえてきた。それでもこれまでのCDよりは冴えているのがわかったが。
ちょっとがっかりしかけたところでいいことを思いついた。「あ、そうか!地デジのテレビにつけてある5.1チャンネルのスピーカーで鳴らせるんだっけ!」ブルーレイ・レコーダではないが地デジ対応のDVDレコーダーはCD再生機能もついている。このDVDタイプのDIGAでは再生だけでなくCDからハードディスクに録音もできてしまう。僕が使っているのはオンキョーの以下の製品を組み合わせた5.1チャンネルのシステムで合計5万円くらい。
HTX-11:2.1chシアターパッケージ:詳細
D-11M:増設用サラウンドスピーカー:詳細
D-11C:増設用センタースピーカー:詳細
試聴会での音には負けるが、この5.1システムでライブ臨場感がでてきて大満足。録音が2チャンネルなので5.1システムの必要があるわけではないが、ともかく幸せな日曜の夜である。
とね書店でもこの際、「ザ・ビートルズ・コーナー」を設けてCDの販売に貢献することにした。(笑)商品が届くのはまだ先になるが気長に待つのも楽しみのうちである。
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BOXに含まれているのは以下のアルバムだ。
[DISC 1] Please Please Me
[DISC 2] With The Beatles
[DISC 3] A Hard Day's Night
[DISC 4] Beatles For Sale
[DISC 5] Help!
[DISC 6] Rubber Soul
[DISC 7] Revolver
[DISC 8] Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
[DISC 9] Magical Mystery Tour
[DISC 10-11] The Beatles
[DISC 12] Yellow Submarine
[DISC 13] Abbey Road
[DISC 14] Let It Be
[DISC 15-16] Past Masters
ただCDボックスは日本では3万円するけどアメリカでは180ドル(送料込みで1万6千円くらい)で買える。(Amazon.comで検索) どうして日本はCD高いんだろう。。。
ブログの読者の方にはどうでもいいことだろうけど、彼らがレコードデビューした1962年10月に僕は生まれた。(同じ月にはキューバ危機もおこったのだが。)
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>それだけ熱唱できると、かなりストレス解消になるんじゃないですか?
連休中でストレスなかったから「ただの発散」でしたかね。(笑)
しかも付き合いでしか行ったことがありません(^_^;)
最近は、
飲み会の後に、無理矢理連れてかれるような時代ではなくなりましたが、
飲み会自体も面倒なので、遠慮させていただいてます。
それにしても、
それだけ熱唱できると、かなりストレス解消になるんじゃないですか?
昨日1年ぶりにカラオケに行って、最近の曲をまったく知らないのに唖然としました。( ̄○ ̄;) それでも1時間半歌いまくってきましたけど。(笑)
マイケル・ジャクソンでも、ほとんどスキャンダルのイメージしかないぐらいだと思います。
私も「スリラー」が出た全盛と言われてる時代を知らないです。
日本だと、
フォークソングみたいな…
と書いて、これも自分もあまり知らないことに気づき唖然としました( ̄○ ̄;)
でも、
最近の曲はすぐ忘れるけど、昔の曲は今でもCMやBGMとかで流れることが多いので、名前は知らないけど耳にしたことがある、って人が多いんじゃないでしょうか。
小学生の頃はじめて買ったレコードがイエスタデイのシングル盤だったと思います。
ビートルズ世代というのは50代、60代の人が中心なのでしょうね。
今の10代、20代の人にとってビートルズってどんな感じにうつるのか興味がありますね。
高校の時に何枚かCDを買ったことがあります。
世間では、
ジョン・レノンの方の人気が高いようですが、
私はポールマッカートニーの作る曲の方が好きでした。
結構どちらかに二分するようですが、とねさんもやっぱりジョン・レノンですか?