iPhone6を使い始めて1年10か月。バッテリーの減り方が早くなってきたようだ。もうすぐ発売されるiPhone7に機種変更する予定はないので、こういう商品を買ってみた。iPhone6/6sに充電できるバッテリー付きのケースである。
アマゾンのレビューを見ると「壊れやすい」とか「すぐ割れた」、「ボタンが押したままになる」などの低い評価が入力されているので当たり外れがあるのかもしれないが、僕はとりあえず当たりだったようだ。全体としての評価は良いほうだと思う。(2016年9月3日に追記:全く問題ないことが確認できた。モバイルバッテリーの充電が空になるまで使い、その後フル充電できることを確認した。2017年7月24日に追記:バッテリーが劣化してきたので、同じ商品を注文した。使い始めてほぼ1年経っているから十分満足している。)
このiPhoneケースはモバイルバッテリーを背面に付けただけでなく、ケースをつけたままiPhoneに直接充電することもできる。つまりiPhone本体の充電端子への(充電のたびの)抜き差しがなくなるから端子を傷めなくてすむ。
バッテリー容量は大容量5500mAh、iPhone6だと充電3回分だ。そのぶん厚さと重さが増してしまうが、これは仕方がない。むしろ強度が増すのだと肯定的に考えよう。バッテリーのフル充電には7.5時間かかると説明書に書いてある。ひと晩寝ている間に充電完了。
iPhone6 厚さ6.9mm, 重さ129g
ケースのみ 厚さ19mm, 重さ156g
iPhoneをつける前。iPhoneの充電端子に接続される端子があるのがわかる。
裏はこのような感じ。カメラの窓も邪魔していないし、その部分の強度も十分そうだ。
横からの写真。iPhone本体に対する全体の厚みがわかるだろう。左には他のモバイル機器を充電するためのUSBケーブル差し込み口がある。
1)充電ケーブルを刺した状態での使用(在宅時の充電)
充電はバッテリーケース下部にあるiPhoneと同じタイプの差し込み口から行う。iPhoneの充電が完了すると、自動的にモバイルバッテリーの充電が開始される。モバイルバッテリーの充電状況は4つの青色LEDで示される。
青色LEDの横に1つだけボタンがある。このボタンでモバイルバッテリーとiPhone本体のバッテリーへの充電を手動で切り替えることができる。
2)充電ケーブルを外した状態での使用(外出中の充電)
外出中は充電ケーブルを外して使うのはもちろんだ。先ほどのボタンを押すとモバイルバッテリーからiPhoneへの充電が行われる。もう一度ボタンを押すと充電を止めることができる。iPhoneがフル充電されると充電は自動的に止まる。
モバイルバッテリーの残量はiPhoneをモバイルバッテリーから充電中の状態にしている間、4つの青色LEDの表示として確認できる。
まとめると次ようになる。使ってみると簡単だとわかるはずだ。
このケースをつけたままiTunesも使えるし、データ転送も可能だ。スピーカーの位置には穴が開けられているし、イヤフォンも問題なく差し込める。iPhone自体の機能と使い勝手はまったく変わらない。
タイプは手帳型と標準型2つあり、僕は手帳型を購入した。それぞれブラックとホワイトの2色が販売されている。アマゾンのページを開くにはそれぞれ「ブラック」、「ホワイト」というリンクをクリックしていただきたい。
手帳型(レザーカバー付き)
「ハヤブサモバイル iPhone6/6S 4.7 大容量5500mAh レザーカバー付き モバイルバッテリー内蔵ケース」
ブラック ホワイト
標準型(レザーカバー無し)
「ハヤブサモバイル iPhone6/6S 4.7 大容量5500mAh モバイルバッテリー内蔵ケース」
ブラック ホワイト
他社製品や他のiPhoneモデル用、一部のAndroidスマホ用も販売されている。僕は手帳型のが欲しかったので、たまたま今回の製品を購入したわけだ。手帳型にこだわらないのであれば、もっと大容量で薄型、格安の商品もある。以下から検索してみるとよいだろう。(特に7000mAhで薄型のこの商品やこの商品がお勧めだ。)
モバイルバッテリー付きケース: Amazonで検索
iPhone4系用: Amazonで検索
iPhone5系用: Amazonで検索
iPhone6系用: Amazonで検索
iPhone7系用: Amazonで検索
iPhone Plus系用: Amazonで検索
関連記事:
ソーラー充電器のテスト
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/0e5fbaf30b6a9505887a87d185e52211
ブログ執筆のはげみになりますので、1つずつ応援クリックをお願いします。