四柱推命
基礎理論
五行図
つまり、木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生じる。逆に見れば、火は木に生じられ、土は火に生じられという風になる。また、五角形の頂点を、木から土へ向かう矢印を引き、順繰りに五行を結ぶと、剋(こく)することを意味する矢印となる(「剋す」とは攻撃して弱めるというような意味)。つまり、木は土を剋し、土は水を剋し、水は火を剋し、火は金を剋し、金は木を剋する。ただし単純に五行の配置を図示する場合は、火行を南として上に、水行を北として下に、木行を東として左に、金行を西として右に、そして土行を中央に置く。