皆さんの家のテレビは地デジ準備OKでしょうか?我が家は2分の1以下です。42インチのプラズマがあるものの、安い時期に購入したため、BSはデジタルであるものの、地上波はアナログしか搭載していない。対策として地デジダブルチューナー搭載のレコーダーを購入し、1側で視聴、2側で録画という苦肉の策をとって見ているわけである。音は5.1チャンネルサラウンド対応しているためリモコンがあふれかえった。ここは、最近になってようやく学習リモコンを導入することによって複雑さは解消されつつあるが、時折、素人な家族たちには難解な問題となって立ちはだかる。そんな我が家をよそ目に、もう次期テレビが提唱されている。3Dだ。最近映画館では上映が増えているが、青と赤のめがねで代表される、あの、飛び出す版である。ただ、飛び出し続けると非常に疲れるため、映画でもそうであるが、飛び出すよりも奥行きを重視した演出が今のところ重要視されている。映画館ではめがねをかけてもおかしくはないが、今度は一般家庭である。今日、韓国SUMSONが3D液晶の量産化の発表をしたことで現実味をおびてきた3D市場。制作側はもっとシビアにとらえている。それ以前に、制作環境を整える我々にとっても、非常に難しい構築になるのではあるが、線路を引いていく難しさと共に、充実感も得られるのではないかという期待を感じさせるのである。他のメーカーさんも財政的に厳しいときに無理を承知で協力を求めるが、はたやまさんの私財で実現できると思うので、どうかふるさと納税してくだちゃい。