朝ドラ『ブギウギ』の時代背景は戦争。
若い人が送られていく…
かけがえの無い命をなんで?!
言葉にあらわせない憤りでいっぱいになりますね
その当時、日本の勝ちを確信するニュースが大々的に新聞に載ったり、ラジオで放送されたりしていた様子。
由利本荘市の出羽伝承館での企画展『戦後78年 戦争と当時の生活』(平和な日々のくらしに感謝して)を見に行ってきた。『出展者:岩月好三』
ド派手な新聞記事を目にして、
国民を扇動する権力者の感覚、思想を疑問に思うのは、私だけじゃないよね
徴兵され、戦没された方々かな?名簿が閲覧できる形で置かれていたのでページをめくってみました。
年齢を見て(↑画像の年齢の部分を見てがく然。17歳で亡くなられた方も)
なんてこと
分厚い名簿
行数を惜しむように
『命』がわずか数行に…
そのような名簿に載らなくても、関連死された方もあるやもしれませんね
「死」に値するほどにご苦労されたということもあるやもしれません(川崎の地下道でムシロに座っていた手足の無い元軍人の方を思い出しました)
私たちは知るべきですね、
『平和』がどこにあるのか?
『平和』のつくり方
『平和』を壊す思想の恐ろしさ
全ての始まりは『人間』からだもの。
展示には、
『三度のお米のご飯が食べたかった』という言葉が。
今、私たちが当たり前のように食事ができていることがどんなに幸せなのか
を実感させてくれるコーナーもありました。
アンパンマンの作者のやなせたかし、黒パン俘虜記の胡桃沢耕史など、戦地に赴いた方々を思いました。
企画展は、12月24日まであるようなので、また立ち寄って見てみます。
また、
ひとりでも多くの方が展示を見て感じることができたら良いなぁーーーーー