畑で草とりにヒッシになっているとーー
「これなぁに?花が咲いてるよ、一本だけ」という声がしたので振り返るとーーー
「あっ!グラジオラス」
毎年、このじきになると、伯母がたくさん切ってうちに持ってきてくれたと思い出しました。
照り返しの厳しい、地割れした畑で、よくぞフンワリと瑞々しく咲いてくれました♪
切って自宅に持ち帰りたいと思ったのですが、
夫が、この芽は何だろう?と思いながらも、むしりとるようなことをしないで、大事に水やりをしてきたのだそうで、
「これ一本だけだし、ここで咲いたものだから…」
と、記念に画像をパチリ。
撮りながら、
「あ、てっぺんにトンボちゃんがきている」
西陽が似合うねーー
それにしても、草ボウボウの放棄地がそこここにあって、
野生動物くんたちの住処を増やしている気がしてならない。
トウモロコシ5本食われた😰とおっしゃる方もいて、
放棄地の持ち主に「家庭菜園」として、誰かに貸し出しては?などと簡単に言えないなぁーーと思いました。
爆発的に伸びる夏草を引き抜く度に、きしむ指をさすり、汗を拭い、水分補給。
なんだろう〜
報われないなぁと思う反面、
「幸せ」これが幸せというものかもしれない。そうだ、無駄なことが多いけど、世界の理不尽なできごとを思うと、
形ある幸せなのだ!
ぽぽとくっこのページをたずねてくださりありがとうございます♪