山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

1月8日(土)~9日(日)は、くじゅうの「法華院温泉山荘」で雪満喫してきました(1/2)

2011年01月10日 12時45分15秒 | 【実録】山歩きは、最高
【雪の大船山】

登山口   :天気:快晴 気温:-8.1℃ 標高:1060m
雨ヶ池   :天気:快晴 気温:-3.0℃ 標高:1355m
坊ヶつる  :天気:快晴 気温:-3.8℃ 標高:1295m
立中山分岐 :天気:快晴 気温:-3.2℃ 標高:1505m
法華院山荘 :天気:快晴 気温:-3.8℃ 標高:1303m

計測値には目安です。(PROTREK計測値)

【コース】長者原・九重登山口駐車場発(1060m)(8:50)~指山分岐(1205m)(9:45)~休憩
~発(9:55)~~長者原展望所(1365m)(10:46)~雨ヶ池(1355m)(11:00)~休憩~発(11:05)
~坊ヶつる展望所(1355m)(11:28)~坊がつる(1295m)(11:55)~避難小屋(1295m)(12:35)
~昼食~発(14:05)~立中山分岐(1505m)(15:10)~避難小屋(1295m)(15:50)
~法華院温泉山荘(1303m)(16:10)

昨年の正月は、牧の戸から中岳付近を雪中行軍して法華院温泉山荘を目指しましたが、今年
は、より雪深い長者原から雨ヶ池越えコースで法華院温泉山荘を目指してみました。


【九州横断道路からみた由布岳】
今回は日出方面から入ったため、由布岳の北側の高速道路付近もかなりの雪が積もっている
状況でした。由布岳の積雪の風景からしてかなり期待できますね~!

長者原の駐車場へは、8時過ぎに到着、途中の九酔渓あたりは暮れからの寒波の影響もあり
チェーンが必要が思いましたが、夢大釣橋の効果なのか、融雪剤を地元の方が撒かれていた
りで、ひとまずはスムーズに長者原駐車場までたどりつけました。


【長者原駐車場】
駐車場では、まばらに車が駐車されていました。準備していると隣に車で乗り付けられた方
が、「牧ノ戸」も「大曲」も車が一杯で駐車できなかったといわれていました。
楽にくじゅうに入って、雪を楽しむには、牧ノ戸がやはりメジャーなんでしょうかね!

気温は、-8.1℃ かなり冷え込んでいます。早速準備を始め出発です。
アイゼンは、必要であれば途中で装着することにしました。

 
【タデ原湿原の入口】
タデ原湿原の木道を抜け、登山口に向かいます。


【タデ原湿原の木道:右から三俣山、硫黄山、星生山】


【雨ヶ池越えコースの入口】
雨ヶ池2.7km、坊がつる4.7kmいよいよスタートです。


【指山分岐:木々にもかなり雪が・・・】
このあたりでもすでに、積雪は40~50cmといったところで、雪の踏み分け道をそれて
は歩けない状況です。

※標高1205m。気温-7.4℃ です。

 
【長者原展望所:指山の雪景】
快晴の長者原の遠景です、実に綺麗です。


【ちょっと雪遊び】
かなり雪が深くなってきました。ますますウキウキ気分!!


【雨ヶ池案内板:雨ヶ池から望む三股山(1745m)】
登山道の整備がなされているらしく、案内板など良く整備されてきていますね。

※標高1355m。気温-3.0℃ です。


【坊がつる展望所から望む平治山(1643m)】
ここからは、一気に坊ヶつるへの下りになります。


【坊がつる到着:正面は三股山の雪景】
途中雪遊びをやりすぎた(いつものことですが!!)為、かなりの時間を要してしまいました
が、青空の下の坊がつるに到着しました。
しかし、これほどの晴天下での雪の坊がつるは初めてではないかな~!!

※標高1295m。気温-0.3℃です。
 直射日光がかなりあるためが、少し気温が緩んできました。
 しかし、日差しの乱反射がけっこう強くサングラスが手放せません。


【キャンプ場から望む大船山(1787m)】
真っ青の空に浮かぶ白い大船山は、綺麗ですね~


【キャンプ場から望むくじゅうの峰々】
右から、白口岳、稲星山、中岳、天狗ヶ城、硫黄山と1700mクラスのの白い峰々が、日を
浴びて実に絶景の極みです。


【坊がつるの避難小屋】
ひとまずここで昼食としました。

キャンプ上で雪遊びなんぞしてるものですから、すっかり時間がたってしまったので、
大船山(1787m)への登頂は止めて、大船山登山道の途中から立中山へ抜けて法華院温泉山荘
へ向かうことにして、出発です。


【キャンプ場奥の大船山登山口】
ここから、一気に200m約1時間かけて50~60cm程の積雪の登山道を上がります。
古びた立中山の分岐の案内板をやっと発見!しかし、まったく踏みあとがありません。
それでも、5分ほどラッセルしながら進んだでしょうか、間もなく「立中山1465m」が目の
前に見えてきました。

 
【立中山分岐:正面下部中央が立中山】
ここでかなりの問題が、まったく踏みあとも無いためこのまま立中山を目指せば相当な時間
と体力を消耗してしまいそうなので、残念ながらこのコースは諦めて、引き返すこととしま
した。


【断念した地点から望む大船山】
次回これほどの晴天のときは無いかも知れませんが、次回は真直ぐ目指そうかな!!
それともやはり、ミヤマキリシマの時期になってしまうのかなあ~


【キャンプ場(後方は大船山)と法華院温泉山荘】
とは言え、ちょうどいい時間に法華印温泉山荘に到着しました。

さあ~ゆっくり温泉に浸かろうっと!!

明日に続く~

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