Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

すべての太極拳共通のシークレット・テクニック伝授の教室ブログ

表千家流 炉薄茶点前Traditional Japanese Tea Ceremony

2018年02月06日 20時23分15秒 | 茶の湯
お茶

茶道ってきどらない

お茶器を扱うのも

お茶を点てるのも

座ったり、立ったり、歩くのも

みんな同じ姿勢だよ。

基本アレンジクラスの世界なんです。

姿勢というのは、
当会が太極拳や、居合道、合気道、書道(小筆かな教室)で
勧めている姿勢は、
MPポジションという身体の形、
意識操作です。
美しい姿勢をとりましょう。
背筋をしゃんとしましょう。
頭から引っ張られているような、
胸を張りましょう、
など言葉ではなく
五感でもなく
イメージ操作じゃなく

身体の勢い(=体勢感覚)を教えるのが
MP姿勢 ポジションなんです。
じゃあ、今の教室ではそういう姿勢をなぜ
教えることがないのか?

理由は明解で、
体験から理解への流れになってない
指導だからです。
頭でっかちになっていて、本質をとれない
なぜ体験が大事かというと
理屈や物の理解を悟るには

身体に教えるしかない(体勢感覚です。)からです。
理解はあとから付いてきます。
茶の湯は、私の経験からいうと
極意(意識を極める意)を初めからまたは、
ある段階から生徒さんを突き放さず
きちんと教えて頂ける先生は無茶苦茶めぐり会うのが
難しいいんです。

お茶碗ひとつとっても(他の茶器も同じ)
お茶碗と(ムスブ)感覚を指導して頂ける先生は
世界広しと言っても数名ほどしかいません。

なぜかというと、
室町時代~安土桃山までの
口伝、秘伝が抜け落ちているからというのが
その理由です。
武術でも、同じです。
古今東西の経験を軽視または
無視しては
成るものもなせず、身に付くのは
形、となります。
つまりは、身体操作にのみFOCUSする
こととなります。

意識を極めることを目指さないと
『極意』ってい極める、その、意識。
ですね。






表千家流 炉薄茶点前Traditional Japanese Tea Ceremony 《点前はわたし自身です》



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