Kumitsu式太極拳《室町武術文化を繋ぐ会》

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気や丹田にダメージを与えていた習慣に気付くは大切

2019年02月01日 22時11分46秒 | 太極拳
気や丹田感覚を感じられない・感じにくい人の原因となる

習慣というものに気付こう!!

①緊張

 野生動物は氣(気配)を感じます。しかし人は緊張度が高いと氣を感じられません。

 また、丹田感覚度が極端に悪化します。

 そういう(簡単ですが本質的な=動物的な)システムがあります。

 緊張しない方法は、意識して「脳とその出先機関である両目のまばたき」&「頤を前に出し、深呼吸で脳や目への血流量不足を解消する」

 をすることです。




②呼吸
 
 丹田を感じられないのは「脳」の能力(脳力)が低下しているためです。

 緊張によって呼吸が少なくなったり、人によっては呼吸を少し止めてしまう人もあるかと思います。

 脳は神経の総元締めです。

 人間の身体で、脳の酸素使用量は多い。

 また、丹田を感じるには、視覚も重要な働きをしていますが、この目も

 酸素使用料の割合は高いもので、

 脳と目(脳の出先機関)をあわせて人の全酸素消費料は四分の一ともいわれています。

 これで呼吸の大切さがわかると思います。

 この対処法は、ゆったりと意識して呼吸するだけでいいのです。簡単でしょう。

③姿勢

 頭頂部(頭のてっぺん)を天井から糸でつるされて

 肩の力を抜いて

 背筋を伸ばして

 以上の3点については

 首や肩まわりの筋肉を極度に緊張させないための注意なんです。
 
 だから指導する先生はこの3点を注意しています。意識してですが、

 首や肩まわりを緊張させるとどうなるかは、

 そうですね、私がよく言っていることですね。だからです。


④意識の動き

 相手や物が目の前に存在しているのに

 自分の丹田ばかり気にしていませんか?

もしそうならば要注意です。

 相手を無視しているからです。つまり見ていない、向き合えていないということです。

 

 丹田や氣は

「感じよう」ではなく

「感じたい」 でもなく

「感じられる」です。


「感じよう」や「感じたい」は顕在意識が考えることです、つまり

側頭葉で考えています。

これは、時として、実際には感じないのに無理をして感じようとして丹田(下腹部)

が力んでしまうのです。

反対に、丹田や氣を「感じられる」は結果です。

それもうすでに完結しています。それで行動を起こします。

この状態が正解です。つまり潜在意識をつかっている状態だからです。

前頭葉の意識を使っているわけなんですね。

これもただの知識です、実際のレッスンは全く異なっている感覚ですよ。

今日は、簡潔ですが

レッスンで生に私がお伝えしているに近いことを書きました。






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