《形意拳と九十九式太極拳 その1.》
はじめに!!
太極拳と形意拳の形を覚えて、
連環掌を練習するというのは実はあまり言っていませんが
とても重要なことです。
ただ当会のレッスンで大切にしていることというのが
太極連環拳、形意連環拳、連環掌の前に
(連環掌とは、八卦掌の"八卦連環掌"つまり套路(=型)のことです。)
まずプライオリティの最も上位にくる武術上の
①「極意」と呼ばれている領域。
②「秘伝/口伝」」を身体を通じて納得できるレベルで学べる
これら①と②を本当に学ばないと形(型)は身体操法の範疇から抜け出せないよ
といっています。ただ語弊があるかもしれませんので
付け加えますと、
武術のする目的が、健康体操や身体開発などの場合はそうでもないと
いうことです。
そういう目的じゃなくて
太極拳や形意拳を少しでも護身や武術として活かしたい
そういう場合を述べています。
形意拳の開式~三体式の本質をまずは
2時間×5回=10時間をかけてしっかりと学びましょう。
ということです。
たった10時間??
その10時間は、私が教える時間です。あとは生徒さん自身で
その中味(本質)を発展させていけます。
当会は、生徒さんの最短で学べるべきレッスンを心掛けています。
何時までも(何十年も)私に引っ付いて通ってレッスンを受けていただかなくても
大丈夫です。