いつもなら、ある程度客足が落ち着いてからなんですが娘の行きたいオーラに負けて公開二日目で観賞となりました。
これから観る人の為にネタバレにならない程度に感想を書きます。
・NS1・2よりお祭り映画なのが分かりやすくなっていた。DXシリーズに近いノリ。
・今回のテーマは親子の在り方。過去2作より大人に向けてメッセージ力があります。(難しいテーマってことじゃないよ)
・旧作中心に声あり。一応全作品主人公は声あり。
・アクションシーンてんこ盛り。プリキュア達の共闘描写が過去最高の多さ!とにかくバトルが熱い!!
・EDダンスの演出パターンも大きく変わっていてとても良かった。
・剛力は文字通り居ても居なくてもどーでもよかった。
総評:NSシリーズ最高傑作なのは間違いありません。
例えとしては少し強引ですが、KOFシリーズにおける98や2002な感じの完成度と位置付けになります。
こんな所です。
以下、それぞれの項目をガッツリのネタバレでやりますので、観に行く予定の人は回避推奨。
↓
超お祭り映画でした。ストーリーよりも純粋にプリキュアが大暴れしているのが楽しい!!
大雑把なストーリー説明↓
子供達が寝たまま起きない事案が大量発生。
原因を探るうちにエンエンとグレルの知り合い(妖精の獏)が関わってる事がわかる。
プリキュア教科書に載ってるプリキュア達(初代~ドキ)も敵によって眠らされ、自分が1番なりたいものになれる夢に囚われる。
教科書に載ってない新参のハピチャ組が夢の国へ行き原因の獏親子に会う。
エンエングレルの知り合い獏は、悪夢(熊のぬいぐるみの形をしている夢を荒らす存在)を食べるのが仕事なのに怖くてできないヘタレだと発覚。
母獏が親心全開で息子獏を過保護に扱いなんでもこなしてしまっていた。
息子たんが友達いないから子どもを夢に閉じ込めよう!→これが目覚めない理由だった。
そのうちプリキュア達はあまりに都合が良すぎる世界に、流石にこれは夢だと気がつき夢から脱出しようとする。
夢の世界を制御するため、母獏が大量の悪夢を従えてハピチャ2人に襲いかかる。
ミラクルライト振って全プリキュア復活+ハピチャ2人回復、反撃開始!
劣勢になった母獏は力の使いすぎで悪夢を制御できなくなり、暴走&大量発生した悪夢により夢の世界が侵略されていく。
大変な事になっている最中に、母獏の過保護をプリキュアが指摘し、息子が獏として覚醒、悪夢浄化に乗り出す。
奮闘してたら敵が馬鹿でかいドーム状態になり全プリキュアを閉じ込めて、その中に超巨大悪夢を登場させ追いこむ。
同時に外へ悪夢を放ち、エンエングレルや子供達へ襲いかかる。
その時、坂上あゆみが一度だけ変身したことがある伝説のプリキュアとして謎の力に導かれて登場。
エンエングレルをパートナーの精霊として従えキュアエコーに変身。
必殺技繰り出して夢の世界を浄化、ドームを破壊する。
敵が最終変身をし、超巨大タコになり無数の触手で攻撃してくる。
ハピチャ除く各シリーズがそれぞれひとつ触手を掴んで敵を固定し、ハピチャ2人が必殺技で攻撃。
かめはめ波プロレスやってると後ろからキュアハニーが出てきてプロレス参加、撃破。
母獏は自分の考えを改め、子獏は母みたいに頑張ると誓う。
エンエングレルと獏は永遠の友達だ!
かなり端折ったけれどこんな感じ。
・剛力彩芽について
事前に話題になった剛力がざっくりストーリーに出てこないのは仕様です。
夢の世界に閉じ込められた子供の1人をやっていて、泣いたり笑ったりしてるだけでメインストーリーに絡む事がない。
あえて言うなら子獏の数少ない友達ポジションだけど、それも冒頭のみの触れ合いしかなく、以降はエンエングレルとの友情が描かれていくのでこれも薄い。
NS1の冒頭に出てたプリキュア頑張れー!の娘にセリフと場面増やした感じです。
別に剛力云々じゃなく、居なくても成立するし、そこをもっと簡潔に流して他の所へ力を入れた方がよかったよね。
それと剛力彩芽が出演しているせいか、放映前の予告に剛力主演の映画が出ていました。
LDKという漫画原作のようですが、これがゴリゴリの恋愛もの。
親友の好きな男と秘密の同棲!どっち付かずな男とのフワフワ!降りしきる雨の中男に抱きついて「好きになっちゃったの!」
クレしん映画予告の後だっただけに場の空気が凍ってました。
俺も、凍った。
・NS恒例の声あるなし
映像に夢中でスタッフロール読んでなかったので曖昧ですが、NS3は全作品から声有りで誰かが出演していました。
初代→なぎほの
MH→さきまい
5(gogo)→全員
フレ→兄貴
ハト→つぼえり
スイ→ひび
スマ→みゆやよなお
ドキ→全員
ハピ→めぐひめ
NSシリーズでは冷遇されていた鷲尾キュアがここにきて好待遇。ルミナスは残念。
一転して梅キュアは控え目な出演だけど、今までは誰かが必ず喋っていたので仕方ないか。
しかし、つぼえりは初登場のDX2から皆勤賞か。えりかがメタ発言っぽい事も言ってたしw
・テーマは「親の過干渉」
さっきは便宜上「ヘタレ子獏」と書きましたが、別に本当にヘタレてた訳ではありません。
夢と理想を持って悪夢と戦ったが敗戦した経緯があります。
戦ってボロボロになって、怖くなった。
それを母獏が我が子可愛さで「何があっても守ってあげる!だから何も心配しないで遊んでなさい!」と過保護してしまう。
親が甘えさせてくれるから、悪いと思いつつ生ぬるい所から抜け出せずにいるし、抜け出させてもらえない。
これが今回の主題です。
子供が何かを成そうとして失敗、それを親が手厚く保護しちゃ逆効果なんですよね。
しかしラブリーは「大きな愛で守ってあげてる!」と母獏に言っていました。
レジーナとキンジコの関係じゃないけれど、これも愛の形。身につまされる話です。
・みんなの見た1番なりたい夢
結構面白かったんですよ、このシーン。それぞれチラリと楽しい瞬間が見れました。
覚えているものだけ羅列してみます。
なぎさ→試合やってた
咲→美味しいパンを焼きたい(連日行列で嬉しい悲鳴)
舞→絵を描く
のぞみ→先生になり教卓に立つ(かなり喋ります)
りんちゃんさん→クシャポイしてた
うらら→撮影
こまち→青木賞(誤字ではない)授賞式
かれん→医者(シリアスなやり取りがやっぱり似合う)
兄貴→クローバーでダンス大会に参加、優勝
mktn→読モからモデルへクラスチェンジ(かなり綺麗になってました)
ブッキー→獣医
つぼみ→花研究者
えりか→服作ってた
響→ピアニスト
エレン→雪の降る日こたつに入りドテラを着てハミィと談笑(今作の泣き所はここです)
みゆき→童話作家
やよい→漫画家
なお→大好きな家族と一緒にいる
マナ→総理大臣
後は出てきてないような、覚えてないだけのような。
・戦闘シーン
兎に角熱いバトルがNS3の売りだと思いました。
プリキュア復活→大爆発→煙の中から皆で横っ飛び、この流れはもう伝統ですね。キタァー!ってなります。
そしてついに共闘をやって貰えました。
作品を超えたコラボ技の多数にテンション上がりっぱなし!
ルージュとマーチによるサッカー攻撃、水キュアの遠距離支援、あざとイエロー(うらやよ)は2人して敵前逃亡w
ムーンライトとエースの大人2人は、華麗に敵を一刀両断。
個人的にはピーチの「メロディ、行くよッ!」から始まる2人してバンク技撃つシーンが最高でした。
キャラショーの見過ぎでこの2人が仲良いの好きなんですw
DX1で魅せた巨大な敵を中心にしたカメラワークが復活、皆でマラソンしながら背後に回り込むシーンは懐かしかった。
旧作を見ていたらニヤリとする展開(キュアハッピーのうっかり頭突き)とかもあって兎に角お祭り感満載!
大々満足!
それにしても何で触手系ボスが多いんだろうか。
・キュアハニー
映画のイラストにハニーは出てたんですが、3/16日時点で未登場…というかフラグも立ってすらいない。
気にしつつ映画を見ていたら、シルエット分多めでゲスト参戦しました。
他のプリキュアが居ない時にこっそり助けにきて悪夢をやっつけてましたよ。
ラストの飛び道具撃ち合いの時にはしっかり姿現して援護攻撃。
なんだか頼りになりそうなやつです。
・EDダンス
毎度、その時のメイン作品のEDを全キャラでやるんですが、今回は歌が違ってました。
正確に言えば歌詞が変わっていて、全作品の名前が入っていてそれぞれに少しだけ見せ場がある感じ。
場所も以前のダンスステージから屋外のライブ会場になっていて、解放感が凄かった。
ビルの上から観客見下ろしたりね。
大勢でやるラララプリキュアの所が可愛かったなぁー。
総評は先の通りなんですが、エンターテイメント性が大きく向上していた。
スクリーンで見る事をおすすめします!
これから観る人の為にネタバレにならない程度に感想を書きます。
・NS1・2よりお祭り映画なのが分かりやすくなっていた。DXシリーズに近いノリ。
・今回のテーマは親子の在り方。過去2作より大人に向けてメッセージ力があります。(難しいテーマってことじゃないよ)
・旧作中心に声あり。一応全作品主人公は声あり。
・アクションシーンてんこ盛り。プリキュア達の共闘描写が過去最高の多さ!とにかくバトルが熱い!!
・EDダンスの演出パターンも大きく変わっていてとても良かった。
・剛力は文字通り居ても居なくてもどーでもよかった。
総評:NSシリーズ最高傑作なのは間違いありません。
例えとしては少し強引ですが、KOFシリーズにおける98や2002な感じの完成度と位置付けになります。
こんな所です。
以下、それぞれの項目をガッツリのネタバレでやりますので、観に行く予定の人は回避推奨。
↓
超お祭り映画でした。ストーリーよりも純粋にプリキュアが大暴れしているのが楽しい!!
大雑把なストーリー説明↓
子供達が寝たまま起きない事案が大量発生。
原因を探るうちにエンエンとグレルの知り合い(妖精の獏)が関わってる事がわかる。
プリキュア教科書に載ってるプリキュア達(初代~ドキ)も敵によって眠らされ、自分が1番なりたいものになれる夢に囚われる。
教科書に載ってない新参のハピチャ組が夢の国へ行き原因の獏親子に会う。
エンエングレルの知り合い獏は、悪夢(熊のぬいぐるみの形をしている夢を荒らす存在)を食べるのが仕事なのに怖くてできないヘタレだと発覚。
母獏が親心全開で息子獏を過保護に扱いなんでもこなしてしまっていた。
息子たんが友達いないから子どもを夢に閉じ込めよう!→これが目覚めない理由だった。
そのうちプリキュア達はあまりに都合が良すぎる世界に、流石にこれは夢だと気がつき夢から脱出しようとする。
夢の世界を制御するため、母獏が大量の悪夢を従えてハピチャ2人に襲いかかる。
ミラクルライト振って全プリキュア復活+ハピチャ2人回復、反撃開始!
劣勢になった母獏は力の使いすぎで悪夢を制御できなくなり、暴走&大量発生した悪夢により夢の世界が侵略されていく。
大変な事になっている最中に、母獏の過保護をプリキュアが指摘し、息子が獏として覚醒、悪夢浄化に乗り出す。
奮闘してたら敵が馬鹿でかいドーム状態になり全プリキュアを閉じ込めて、その中に超巨大悪夢を登場させ追いこむ。
同時に外へ悪夢を放ち、エンエングレルや子供達へ襲いかかる。
その時、坂上あゆみが一度だけ変身したことがある伝説のプリキュアとして謎の力に導かれて登場。
エンエングレルをパートナーの精霊として従えキュアエコーに変身。
必殺技繰り出して夢の世界を浄化、ドームを破壊する。
敵が最終変身をし、超巨大タコになり無数の触手で攻撃してくる。
ハピチャ除く各シリーズがそれぞれひとつ触手を掴んで敵を固定し、ハピチャ2人が必殺技で攻撃。
かめはめ波プロレスやってると後ろからキュアハニーが出てきてプロレス参加、撃破。
母獏は自分の考えを改め、子獏は母みたいに頑張ると誓う。
エンエングレルと獏は永遠の友達だ!
かなり端折ったけれどこんな感じ。
・剛力彩芽について
事前に話題になった剛力がざっくりストーリーに出てこないのは仕様です。
夢の世界に閉じ込められた子供の1人をやっていて、泣いたり笑ったりしてるだけでメインストーリーに絡む事がない。
あえて言うなら子獏の数少ない友達ポジションだけど、それも冒頭のみの触れ合いしかなく、以降はエンエングレルとの友情が描かれていくのでこれも薄い。
NS1の冒頭に出てたプリキュア頑張れー!の娘にセリフと場面増やした感じです。
別に剛力云々じゃなく、居なくても成立するし、そこをもっと簡潔に流して他の所へ力を入れた方がよかったよね。
それと剛力彩芽が出演しているせいか、放映前の予告に剛力主演の映画が出ていました。
LDKという漫画原作のようですが、これがゴリゴリの恋愛もの。
親友の好きな男と秘密の同棲!どっち付かずな男とのフワフワ!降りしきる雨の中男に抱きついて「好きになっちゃったの!」
クレしん映画予告の後だっただけに場の空気が凍ってました。
俺も、凍った。
・NS恒例の声あるなし
映像に夢中でスタッフロール読んでなかったので曖昧ですが、NS3は全作品から声有りで誰かが出演していました。
初代→なぎほの
MH→さきまい
5(gogo)→全員
フレ→兄貴
ハト→つぼえり
スイ→ひび
スマ→みゆやよなお
ドキ→全員
ハピ→めぐひめ
NSシリーズでは冷遇されていた鷲尾キュアがここにきて好待遇。ルミナスは残念。
一転して梅キュアは控え目な出演だけど、今までは誰かが必ず喋っていたので仕方ないか。
しかし、つぼえりは初登場のDX2から皆勤賞か。えりかがメタ発言っぽい事も言ってたしw
・テーマは「親の過干渉」
さっきは便宜上「ヘタレ子獏」と書きましたが、別に本当にヘタレてた訳ではありません。
夢と理想を持って悪夢と戦ったが敗戦した経緯があります。
戦ってボロボロになって、怖くなった。
それを母獏が我が子可愛さで「何があっても守ってあげる!だから何も心配しないで遊んでなさい!」と過保護してしまう。
親が甘えさせてくれるから、悪いと思いつつ生ぬるい所から抜け出せずにいるし、抜け出させてもらえない。
これが今回の主題です。
子供が何かを成そうとして失敗、それを親が手厚く保護しちゃ逆効果なんですよね。
しかしラブリーは「大きな愛で守ってあげてる!」と母獏に言っていました。
レジーナとキンジコの関係じゃないけれど、これも愛の形。身につまされる話です。
・みんなの見た1番なりたい夢
結構面白かったんですよ、このシーン。それぞれチラリと楽しい瞬間が見れました。
覚えているものだけ羅列してみます。
なぎさ→試合やってた
咲→美味しいパンを焼きたい(連日行列で嬉しい悲鳴)
舞→絵を描く
のぞみ→先生になり教卓に立つ(かなり喋ります)
りんちゃんさん→クシャポイしてた
うらら→撮影
こまち→青木賞(誤字ではない)授賞式
かれん→医者(シリアスなやり取りがやっぱり似合う)
兄貴→クローバーでダンス大会に参加、優勝
mktn→読モからモデルへクラスチェンジ(かなり綺麗になってました)
ブッキー→獣医
つぼみ→花研究者
えりか→服作ってた
響→ピアニスト
エレン→雪の降る日こたつに入りドテラを着てハミィと談笑(今作の泣き所はここです)
みゆき→童話作家
やよい→漫画家
なお→大好きな家族と一緒にいる
マナ→総理大臣
後は出てきてないような、覚えてないだけのような。
・戦闘シーン
兎に角熱いバトルがNS3の売りだと思いました。
プリキュア復活→大爆発→煙の中から皆で横っ飛び、この流れはもう伝統ですね。キタァー!ってなります。
そしてついに共闘をやって貰えました。
作品を超えたコラボ技の多数にテンション上がりっぱなし!
ルージュとマーチによるサッカー攻撃、水キュアの遠距離支援、あざとイエロー(うらやよ)は2人して敵前逃亡w
ムーンライトとエースの大人2人は、華麗に敵を一刀両断。
個人的にはピーチの「メロディ、行くよッ!」から始まる2人してバンク技撃つシーンが最高でした。
キャラショーの見過ぎでこの2人が仲良いの好きなんですw
DX1で魅せた巨大な敵を中心にしたカメラワークが復活、皆でマラソンしながら背後に回り込むシーンは懐かしかった。
旧作を見ていたらニヤリとする展開(キュアハッピーのうっかり頭突き)とかもあって兎に角お祭り感満載!
大々満足!
それにしても何で触手系ボスが多いんだろうか。
・キュアハニー
映画のイラストにハニーは出てたんですが、3/16日時点で未登場…というかフラグも立ってすらいない。
気にしつつ映画を見ていたら、シルエット分多めでゲスト参戦しました。
他のプリキュアが居ない時にこっそり助けにきて悪夢をやっつけてましたよ。
ラストの飛び道具撃ち合いの時にはしっかり姿現して援護攻撃。
なんだか頼りになりそうなやつです。
・EDダンス
毎度、その時のメイン作品のEDを全キャラでやるんですが、今回は歌が違ってました。
正確に言えば歌詞が変わっていて、全作品の名前が入っていてそれぞれに少しだけ見せ場がある感じ。
場所も以前のダンスステージから屋外のライブ会場になっていて、解放感が凄かった。
ビルの上から観客見下ろしたりね。
大勢でやるラララプリキュアの所が可愛かったなぁー。
総評は先の通りなんですが、エンターテイメント性が大きく向上していた。
スクリーンで見る事をおすすめします!